猫目茶寮

その時々の、好きなことを気まぐれに
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  [ 「借りぐらしのアリエッティ」 ]
2010-08-31(Tue) 22:05:16
先日、映画「借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。
周囲の方々の「観に行ってきた」という言葉を聞いていたら、だんだん行きたくなってしまったのです。

前情報も収集せず、小人の話だということと、音楽がアイリッシュ系だということしか知らずに観に行きましたが、行ってよかったです。
ここ数年のジブリ作品の中では、一番良いと思えました。
私がこういう、小さくて不思議な世界、ささやかなファンタジー、異種族との交流、そういうものが好きなせいもあるかもしれませんが。

アリエッティは小人の女の子。家族三人で、人間のお屋敷の床下に家を作って、ひっそりと暮らしています。
必要なものを人間から「借りる」ために、見つからないようにお屋敷に忍び込む。
床下に住む小人にとっては、人間の家は、大きな迷宮のよう。
冒険のどきどき感がありました。

そして、アリエッティの部屋が、素敵だと思うものを片端から集めて部屋に入れました、というような感じの空間で、その小さい世界がかわいくて、わくわくしてしまいました。

アリエッティが借り暮らししているお屋敷に、病気療養のために翔という少年がやってきます。
人間に見られてはいけない小人と、小人と仲良くなりたい少年。
善意が禍になっていったり、なかなかうまくいかないものです。

隠れて暮らしている小人だけれど、やはりお屋敷の人は代々、小人の存在を意識していたようです。
「昔、小人をみたことがある」という話だとか、お屋敷にある豪華なドールハウスは、その小人のために作られたものだったとか。
小さな不思議を信じて、その存在に愛しさを感じていた人たち。そういう部分に、こみあげるものがあったりもしました。
こういうなんでもないようなところで、涙腺がゆるくなってしまって、まいりましたわ。


特に大きな感動とかはなかったのですが、素直な気持ちで、なんだか良いわ、好きだわ、と思える映画でした。
音楽も優しい響きでよかったです。


予 告 → 
主題歌 → 


その他、ひとこと、ふたこと、箇条書きで…。

 More...
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  [ 「マイ・フェア・レディ」 ]
2010-01-17(Sun) 20:25:02
マイ・フェア・レディ スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

お正月にBSで映画「マイ・フェア・レディ」をやっていて、録画していたのを週末に観ました。
以前にも観たけど、いろいろ忘れていました。3時間もあったんだっけ。長いな。長いけど楽しい映画なのであまり気になりません。
耳に馴染みのある音楽もいろいろ。衣装も斬新だったり、かわいかったりで鮮やかです。

貧しい花売り娘のイライザが、言語学の教授の教育を受けて、洗練された貴婦人に変身するというストーリー。
イライザは、最初はノラ猫みたいだったのに、鬼のように厳しい特訓を経て、妖精のような楚々としたレディーになるのでした。
でもやっぱり本質は気の強いイライザなんだけど。

ミュージカル映画なので、随所に歌があって楽しいです。
踊り明かそう! 一緒に両手を広げて回りたくなるわ。それにしてもオードリー・ヘプバーン、かわいいなぁ。 

♪ I could have danced all night ♪ → 


私は田舎育ちなので、元々の言葉使いが悪いです。気を抜くと荒くなってしまう。誰か鍛え直して(笑)


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  [ 「さらば、わが愛 覇王別姫」 ]
2009-07-18(Sat) 17:38:20
さらば、わが愛 覇王別姫 [DVD]
「さらば、わが愛 覇王別姫」(1993年 香港 チェン・カイコー監督)
DVDのジャケットだけみると、なんか凄い濃そう…(笑)

ちょっと前にBSで放送していて、録画したまま観ていなかった映画、「さらば、わが愛 覇王別姫」を観ました。
1924年から1977年くらいまでの激動の時代の北京が舞台で、二人の京劇俳優の愛憎を描いています。

簡単なあらすじ: 小さい頃に京劇の養成所に置いて行かれた蝶衣(レスリー・チャン)は、厳しい稽古生活を経て、人気の女形になる。蝶衣は、劇「覇王別姫」の相手役であり、子供のころから自分をかばってくれた兄弟子の小樓(チャン・フォンイー)を愛するようになるが、小樓は娼婦(コン・リー)と結婚してしまう。


養成所の稽古の厳しさに驚き(もう虐待状態)、京劇の豪華絢爛な美しさに魅せられ、激しすぎる時代のうねりと、もっと激しい感情のうねりに翻弄され…と、観ていて圧倒される映画でした。
時代背景に、日中戦争や文化大革命がありますが、映画や小説で文化大革命の話が出てくると、私はいつも気が滅入るので、今回も後半は覚悟して観てました。

この映画では、蝶衣を演じるレスリー・チャンがとにかく美しくてびっくりしました。
本当に女の人のようで、女の人より美しい。女形ってそういうものかもしれないけど。
恋敵のコン・リーよりも綺麗だと思ってしまったくらい。
京劇の濃い化粧をして、煌めく衣装を着れば誰でもあんな佳人になれるのかといえば、そうではないと思うのです。
この妖艶さ、可憐さ、凄いなと思いました。

3時間くらいある映画なので、観る前はちょっと長いなぁと思ったのですが、観始めたらあっという間でした。
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  [ 「秒速5センチメートル」 ]
2009-05-31(Sun) 22:24:38
何気なく川村結花さんの動画を探していて、たまたま見つけたのが、これ → 
「夜空ノムコウ」の曲に、抒情的なアニメーション。思い出の中の少年少女。
ああ、こういうの好きだなぁ!と思いました。 この映像は「秒速5センチメートル」? 弟が去年、DVD貸してくれてたのに、まだ観ていなかったよ。観なくては!(遅いっての)
というわけで、やっと観ました「秒速5センチメートル」

ほんとは主題歌は山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」なんですが。
なので、「夜空ノムコウ」をリンクするのは邪道だったかも。
ほんとの予告はこちらです。 → 
私はこの曲は、山崎さんも出演していた映画「月とキャベツ」の印象が強いのです。好きな映画でした。

さて、新海誠監督作品「秒速5センチメートル」ですが。
「桜花抄」「コスモナウト」「秒速5センチメートル」の3つの短編からなる、少年と少女の初恋の行方を描く作品です。
映像がノスタルジックで美しいです。舞い降りる桜の花びらも、降りしきる雪も、夏の夕暮れの空も、電車の中の光と影も、心の中の懐かしさをかきたてます。

やっぱり「桜花抄」が良いかな。純粋で強い気持ちがあって。
このとき主人公の貴樹くんは中学生で、前に進む強さがあったのに、「コスモナウト」「秒速5センチメートル」と歳を重ねるにつれて、どんどん不甲斐ない感じになってしまいました。

でもそういうものかもしれないですね。
昔、好きだった人は音信不通で今はどうしているかわからない。日々はとどまることなくいたずらに過ぎてゆく。そんなふうな。

しかし、そういうものかもしれないけれど、それでいいのか、貴樹!とも思ったのでありました。

雰囲気は好きな映画です。
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  [ 「マンマ・ミーア!」 ]
2009-04-12(Sun) 20:20:52
20090412
「マンマ・ミーア!」

もうすぐ結婚式を挙げるソフィーは、父親の顔を知らずに育った。パパとヴァージン・ロードを歩きたいソフィーは、内緒で母の昔の日記を読み、母が昔付き合っていた3人の男性に結婚式の招待状を送る。


カフェミモで遊佐未森さんが「ダンシング・クイーン」をカバーしてるのを聴いてから、観たいなぁとずっと思っていた「マンマ・ミーア!」を、昨日、ようやく観てきました。
ミュージカル映画なので、歌って踊って…なわけですが、ものすごくテンションの高い映画で、楽しかったです。
もうバカバカしいほど盛り上がっていて。(「バカバカしい」は、褒め言葉)

お母さんのドナがパワフルでいいですねー。ソフィーが主役なのかと思っていたら、ドナが凄かったのでした。
メリル・ストリープ、やるなぁ。
ドナの親友の女性二人も、強くて個性的で。そばにいたら大変そうだけど、歳をとっても三人娘な感じで、いいですね。

ABBAのいろんな曲が歌われるわけですが、やっぱり「ダンシング・クイーン」は盛り上がりますね。
最初は乗り気じゃないドナが、途中からノリノリになるのが素敵。

エンディングも良かったです。「もう一曲行くか~い?」とか言っていて、「イェーイ!」って、レスポンスしたくなっちゃいましたよ。映画館なので、黙ってましたが(笑)
もし家で観ていたら、拍手していたと思う。踊りたくなること請け合い。

そんな楽しい「マンマ・ミーア!」でした。
何故かABBAのベストアルバムを持っていたので、帰ってから、発掘してきて聴いてしまいました。

「ダンシング・クイーン」♪ → 
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  [ 映画「トウキョウソナタ」 ]
2008-11-16(Sun) 18:25:29
sonata

今月中に使わなければならない映画館の回数券が残っていて、「トウキョウソナタ」(監督・黒沢清 出演・香川照之、小泉今日子 )を観てきました。
ほんとは「デトロイト・メタル・シティ」で笑いたかったのですが、ぼやぼやしてたら上映時間と都合があわなくなっちゃって。シリアスな「トウキョウソナタ」になりました。「トウキョウソナタ」、良かったです。

リストラされたことを家族に言えないお父さん。ドーナツを作っても食べてもらえないお母さん。アメリカ軍に入隊するお兄ちゃん。こっそりピアノを習っている小学6年生の僕。トウキョウで暮らす四人家族の崩壊と再生を描いた物語。

淡々とシリアスな映画なのですが、おかしみもあり…、おかしいというか滑稽なのかな。
笑いを呼ぶ場面もあったのですが、滑稽に思えた人が、実はかなりの崖っぷちに立っていたのだということを、観ていて突きつけられたりもしました。
そしてはっとするほど怖ったり、映像に静かな凄味を感じる部分もありました。

後半の家族の崩壊ぶりの勢いが凄くて(別にどろどろと荒れていくとか、そういう崩壊では全くないのですが)、こんなにガラガラと崩れていってどうなってしまうのであろうか、と思ったのだけど、夫と妻がそれぞれ別の場所で、「やりなおしたい」と思う、そこから再生への道が開けていくようでした。

ラストに息子の健二が弾くドビュッシーの「月の光」が胸を打つ素晴らしさでした。


* *

「グーグーだって猫である」に引き続き、キョンキョンの出てくる映画を観ているなぁ。グーグーよりも「トウキョウソナタ」のほうが良かったです。
小泉今日子さん演じる奥さんの服が、ひたすらワインレッド系の着こなしで、どうでもいいのですが、なんだか気になりました。

突然リストラされたお父さんが、そのことを家族に隠し続けながら、毎朝普通に出勤するふりをして、長蛇の列ができているハローワークに通ったり、公園でふるまわれる雑炊(?)の配給の列に並んだりする姿をみていて、リストラ怖いなぁ、真面目に働こう、と思ったのでありました。
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  [ 劇場版「ネコナデ」 ]
2008-11-09(Sun) 21:11:32
劇場版 ネコナデ スペシャル・エディション
劇場版「ネコナデ」

マイミクさんオススメの劇場版「ネコナデ」DVDを観ました。
私の目に付くところに何度も「ネコナデ」って言葉を書かれるので、もう、だんだんと気になって気になって…(笑) ありがとうございました。
「ネコナデ」は、テレビ版もあるそうですね。そんなドラマがあったなんて知らなかったなぁ。
私の周りでは、友達に「ネコナデ」って言っても、「え?ねこ鍋が映画になったの?」(違います)とか聞き返されたりして、知らない人が多いようでした。

さて「ネコナデ」は、会社で鬼のように怖い部長として知られている鬼塚(大杉漣)が、公園で仔猫を拾って、そのかわいさにメロメロになるというお話です。
家族にも誰にも内緒で、会社の新入社員の研修のために借りていたマンションの一室で、こっそりと猫を飼い始める鬼塚部長。それからは、仕事中も猫のことが気になって気になってしょうがないのでした。

鬼塚は厳格な人事部長で、冷酷にリストラを推し進め、体育会系のような新人研修のメニューを進めています。こんな会社もこんな上司もまっぴらごめんだぜ!って思っちゃいますが、鬼塚は本当は社長の命令で嫌々やっていて、日々ストレスを感じているのでした。
こんな人が上司だったら嫌だなぁって感じなのですが、携帯に猫のストラップとか付けているのを見ると、思わず鬼塚部長を支持してあげたくなってしまうのでした。

そんな鬼のような男をメロメロにしてしまったのは、生後2か月の捨て猫、トラ。
スコティッシュフォールドの仔猫なんて捨てないでくださいよ~(泣)
いや、どんな猫も犬も捨てないで欲しいです。
最後まで面倒見れないなら最初から構うな、っていう鬼塚の言葉にも頷ける部分がありました。(でも構っちゃったりすることもあるんだよね…)
中盤以降の、鬼塚が若者に立ち向かっていくシーンも、同感です。

話がズレました。トラですが。
仔猫ってこんなに小さいんだなぁ、手のひらに載っちゃいますよ、コートの懐に入っちゃいますよ。ああっ、仔猫がふるふるしながら見上げている~、と、観ている私も悩殺されそうでした。
ほんとは、毛並みがぱやぱやした仔猫よりも大猫(?)の方が好きな私です。ほんとは、スコティッシュフォールドはあんまり好みじゃない私です。でもやっぱり、トラ、かわいいわ~。
鬼塚のみならず、観た人みんながトラにやられたはずです。

もう一匹、もたいまさこさんが連れてくる猫も違った意味で存在感があり、どっしりと良い感じでした。
そして、もたいまさこさんは、やっぱり怪しくていいなぁ。

ちなみに鬼塚トラは、現在、鬼塚役だった大杉漣さんに引き取られて、大杉トラになっているそうです。
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  [ 映画「グーグーだって猫である」 ]
2008-10-19(Sun) 19:29:41
gou

映画「グーグーだって猫である」を観てきました。
最初、地元で上映するかどうかわからず、一瞬、青森まで観に行こうかと思ったほどだったのですが、映画一本のためにそこまで交通費かけるか?と思い、冷静になってやめました。やめておいてよかった。わりとすぐこちらでも公開されました。

なぜこの映画にそんなに執着していたのか自分でも謎です。何かの暗示にかかっていたのかしら~。
友人たちに、あなたはこの映画を観るべきだとすすめられたし。
そんなこんなで期待しすぎていたせいか、映画はちょっと拍子抜けしてしまった部分もありました。でも観終わって前向きな気持ちになれたかな。

ストーリーは…。
天才漫画家、小島麻子(小泉今日子)は、最愛の猫サバを亡くし、失意で漫画が描けなくなってしまった。ある日、ペットショップで出会った子猫に運命的なものを感じ、麻子は再び猫と暮らし始める。猫の名前はグーグー。

猫との日常を綴った大島弓子のエッセイマンガ「グーグーだって猫である」が原作です。
ほんとに猫との日々がメインの話なので、ドラマになりにくい話だよなぁと思っていました。

でも映画では、麻子のアシスタント達が登場し、にぎやかで楽しい雰囲気になっています。アシスタントのナオミ(上野樹里)も大活躍。不思議な魅力の青年も登場して、麻子さんはほんのり恋心を抱いたりもするのでした。加瀬亮はいい感じだなぁ。

楽しい部分が多いのですが、最初に猫のサバの死があって、そして話がすすんで、麻子さんが病気になったり…と、喪失感も漂っていますね。
英会話教室の外国人がああいう役回りだったとは、驚いたのでした。
夜の井の頭公園を夢うつつで抜けて、麻子さんがサバとお茶を飲むシーンが好きです。幻想的であたたかい。
グーグーの映画というよりも、サバのほうが存在が大きかったような気もします。

映画のところどころで、大島弓子の漫画が、小島麻子の作品としてスクリーンに映し出されます。
「四月怪談」とか「バナナブレッドのプティング」とか、ちょっとじーんとしてしまいましたよ。
これから生き返る、これから生まれてくる、というようなことが描いてある場面でした。
ラストのほうで使われていた「8月に生まれる子供」は、以前読んだマンガの内容をよく覚えていないのですが(こんな凄そうな話を忘れるなんて…)、映画の中では、再び生まれるというように描かれていましたね。
犬童監督は、昔から大島弓子ファンで、以前にも大島作品を映画化しているのだそうです。なるほど~と思いました。

実は猫がメインの映画ではないのですが、グーグーはやはり愛らしかったです。
アメリカンショートヘアの子猫なんてメロメロになるに決まってます。
グーグーが白猫を追いかけるところもかわいかったです。

あと、楳図かずおが出てきたのにはびっくりしました。
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  [ 「百万円と苦虫女」 ]
2008-09-27(Sat) 23:04:51
hyaku

急激に寒くなってびっくり。更に居間でストーブをつけていて余計びっくり。(まだストーブは早いのでは…)
さて今日は、蒼井優さん主演の映画「百万円と苦虫女」を観てきました。
去年の秋に買った映画館の回数券(一年有効)がまだ残っているので、意欲的に使わなくてはならないのです。
この映画は、主題歌が原田郁子さんの「やわらかくて きもちいい風」だということもあり、気になっていたのでした。

主人公の鈴子は短大卒業後、就職できずにバイト生活を送っている女の子。
ふとしたことから事件を起こした鈴子は、家族のもとを離れ、黙々と働いて、百万円が貯まるたびに別の土地へ移り住むという生活を始める。海辺の町へ、山あいの村へ、そして地方都市へ…。

冒頭で鈴子が起こす事件というのが、なりゆきでルームシェアした相手に、拾った子猫を捨てられ、仕返しに相手の家財道具を全部捨ててしまうというものなのですが、そういう鈴子の激しさ、私は好きです。
余談ですが、この猫の模様が、このまえ家の前をうろついていた捨て猫と同じような柄で、個人的に参ったなぁ…と思いました。

自分のことを誰も知らない場所へ行きたいと思い、他者と深く関わらず、慣れたころに次の土地へと移り住む鈴子の気持ちは、ちょっとわかる感じです。
私も誰も知らない場所に住みたいわ。(桃の村を笑って観れないくらいローカルな所にいるので~)
そして私には、たとえば、お店の人に顔を覚えられたら、もうその店には行きたくなくなってしまうようなところがある。うーん、内向的ですね。
でも鈴子も変わっていくのでした。私も前向きに進もう。

鈴子の弟がいじめられっ子で、「こんなバカなやつらとは絶対違う中学に行ってやる」という意気込みで中学受験を目指しているのですが、鈴子と弟のつながりや、「逃げ」から立ち向かう方へ変化していく弟の姿も注目でした。

森山未來が好青年(?)の役で、自転車で全速力で走って来るところとか好きでした。(私は自転車に弱い…。)

それにしても蒼井優ちゃん細いですね。ノースリーブ姿が華奢な感じで視線釘付け。そして桃農家の格好をしていてもかわいいのでした。

さて、これから「やわらかくて きもちいい風」を聴きましょうかね。
そんな風が吹いてくるような映画でした。面白かったです。

♪旅を つづけなくちゃ
映画・ドラマ | TB:× | CM : 6
  [ 映画「西の魔女が死んだ」 ]
2008-09-06(Sat) 19:09:39
nishi

映画「西の魔女が死んだ」を観にいってきました。
梨木香歩ファンとしては、行かねば!と思っていたのです。

中学校に進学してすぐ、学校へ行くことを拒否するようになった「まい」は、しばらく山の中のおばあちゃんの家で暮らすことに。
「西の魔女」とは、おばあちゃんのこと。まいはおばあちゃんから魔女になる手ほどきを受けることになります。魔女になるために一番大切なことは、意志の力、自分で決めて、それをやり遂げる力でした。

サチ・パーカーさん演じる英国出身のおばあちゃんが、上品で聡明で、なおかつチャーミングでした。聡明でチャーミングな人っていいな。
おばあちゃんは山奥の一軒家で畑を作って、鶏を育て、ナチュラルな生活をしています。服装もカントリー風でかわいい。決して野良着で作業ではないのです。
おばあちゃんの家とその周辺が素敵です。森の緑もきらきらとしていて心地よい。夢の田舎生活風。
それに対して、近所のゲンジさんが粗野で、現実の田舎っぽさを出しています。

映画としての凄さはあまり感じなかったのですが、おばあちゃんの家の中の、温かく落ち着いて、手作り感のある佇まいにときめき、家の周囲の景色に森林浴気分でした。

原作と違っていたのは、郵便屋さんが登場して笑いを誘っていたこと、銀龍草のエピソードが無かったことです。
銀龍草!あれをカットしちゃあいかんでしょ!?あれが大事ですよ。あれがあってこそゲンジさんの存在も活きるんじゃないですか~。
まぁ、銀龍草がたくさん咲いている場面は、難しいと思いますが…。

原作に無かったけれど、よかった場面は、夜遅くにまいの部屋におばあちゃんがお茶とお菓子を持っていくところ。
ほのかな灯りの中での、秘密めいたささやかなティータイムにあたたかさを感じました。
昔、とても心が疲れていた時に、甘いお菓子を食べて、泣きたくなるほど癒されたことなどを思い出してしまいました。

映画の客層は、少女っぽい人が多いのかしら…と思っていたのですが、行ってみたら50代、60代の女性が多かったです。おばあちゃんの目線で観ているのかしら…。
そんな私もおばあちゃん目線だったかも。
ラストのメッセージの場面、私は原作を読んだときは、まいの側に立って読んでいたと思うのですが、映画を観ていたら、なんだかおばあちゃんの心境になって観ていることに気付きました。
おばあちゃんの愛情を強く感じたよ。


映画に行く前に、本を読み返してみたのですが(すごく内容を忘れていたので…)、遠く離れていても伝わるメッセージや、不思議なできごと、強い意志の力、自分の意志で見ようとすること、死後の魂の存在…、などなど、とてもスピリチュアルなものを感じました。
そして、昔に比べて今の私には、不思議を信じる純粋さが欠けているなぁ…と思ったのでありました。
映画・ドラマ | TB:× | CM : 10

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