猫目茶寮

その時々の、好きなことを気まぐれに
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  [ 「ばらいろポップ」SINGER SONGER ]
2006-01-31(Tue) 20:35:00

ばらいろポップ

「ばらいろポップ」SINGER SONGER

くるりのアルバムを買おうかどうか…と考えていたのですが、その前にこっちを買ってしまいました。
SINGER SONGERはCoccoとくるりのメンバー(岸田繁、佐藤征史)、くるりサポートメンバー(堀江博久、臺太郎)の5人で結成されたスペシャルバンドです。

ヴォーカルがCoccoだし、くるりというよりもCoccoが表に立っている感じかな。
でも、Coccoも今までのCoccoとは違いますよね。明るい。
私は、Coccoは二枚組みのベストアルバムを持っているだけなので、詳しいことは言えないのですが。

で、アルバムは良かったです♪
ポップ!ポップ!!
一日中、頭の中をメロディーがぐるぐる回っていました。
1曲目「SING A SONG ~NO MUSIC , NO LOVE LIFE~」から楽しくなっちゃって、「ノリノリなの」♪ですよ。フィドルの音も気持ちいいです。
Coccoのもともとの「SING A SONG ~NO MUSIC , NO LIFE~」が軽やかに生まれ変わりました。陽射しを感じる。

続けて2曲目の「ロマンチックモード」もアップテンポで青空の似合う曲でね。
私は今、雪に埋もれて暮らしていて、まだあと二ヶ月も冬なのかよ…と少々うんざりしていたのだけど、このアルバムを聴いたら、ちょっと春が来たかのように感じましたよ。花の気配。気持ちが明るくなった。

花のようなものを感じる…と思っていたら、「初花凛々」でまさに花が咲いていました。

  「ハロー ハロー
   百色の歌
   ハロー ハロー
   花が咲いて

    ずっとハロー」

風をうけて走っていくような気持ちになる歌。
車の運転しながら聴いたら、知らないうちにスピードあがっていそうです。
車に乗っていなくっても、私のスピードが上がる!!
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  [ 「バッテリーⅣ」あさのあつこ ]
2006-01-29(Sun) 18:19:00

バッテリー〈4〉

「バッテリーⅣ」 あさのあつこ(角川文庫)

「バッテリー」大人気のようですね。映画にもなるとか。文庫になった4巻目を貸してもらいました。

天才的なピッチャー原田巧と、巧の全力投球をただ一人受け止めることができるキャッチャーの永倉豪。
自分に絶対の自信がある巧だったが、強豪校との練習試合で打ちのめされ、初めて敗北感を味わう。
キャッチャーとして球を捕りきれなかった豪は、巧を避けるようになり、バッテリーを組むことができなくなってしまう。

私はマウンドに立ったことはもちろんないので(当然)、わかりませんが、バッテリーってこんなに微妙で難しい間柄なんですか。
4巻は、巧と豪の関係もギクシャクしているし、季節も冬へ向かっているし、あまり動きのない静かな巻かな。
その静けさを破ってクセのある人物が登場しました。横手二中の瑞垣です。
彼のおかげで賑やかでしたね。好き嫌いが別れそうな人物ですが…。

瑞垣と似た傾向のキャラクターが、新田東にもいますね。豪のかわりにキャッチャーをやれと指名された吉貞ですが。
今回、吉貞をみていて、口が達者でふざけ気味で調子のいいヤツだけど、調子だけじゃなくて、本当にいいヤツなんじゃないか!と思ってしまいました。
笑いで包んでわからなくしているけど、実はいろいろと考えて気をつかっています。
巧はあくまでもクールな存在だから、周りが動かないと駄目なのですね。

文庫は4巻までしか出ていませんが、ハードカバーで5、6巻目も借りてきているので、これから読みます。
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  [ 「songbird」KOKIA ]
2006-01-28(Sat) 11:36:00

songbird

「songbird」 KOKIA

今月は私の中で、KOKIA強化月間でしょうか。ファーストアルバム「songbird」も買ってしまいました。1999年発売。日向敏文プロデュース。
それにしても、買う順番がバラバラですね、私。

かわいいアルバムだなぁ、って思いました。
1曲目が「私は歌う小鳥です」という曲ですが、本当に小鳥のよう。少女の歌声。鳥にもいろいろありますが、怪しげな鳥(ってどんな鳥)ではありません。小鳥です。

全体的に、懐かしい陽だまりのようなメロディーで、ほんのり暖かさを感じるような。それでいて、聴いていると、そこはかとなく悲しくもなったりして。
聴いていると、何かこう、力を抜いて素直になれるような気がします。

2月にベストアルバムが出るそうで。買います。本当に無条件にお金を使っているよ。
音楽TB : 0CM : 2
  [ 無条件バトンに答える!! ]
2006-01-26(Thu) 21:11:00
つっつさんからバトンをいただきました!
初めてのバトンなので緊張ぎみです。ドキドキ。
それにしても、いろんなバトンがあるものですね。このバトンは初めて目にしました。漠然とした問いが多かったので、結構難しかったです。
それでは答えましょうっ。


Q1.~無条件でトキメク○○な人を3人~

(A) ソフトな外見に強靭な精神の持ち主の人
(B) 縁側の似合う人
(C) 自転車に乗っている素朴な少年

自転車好きなんです。私の中の女子の心が自転車少年に反応するのです。
実際には、自転車に乗ってる人って言ったって、いろいろいるでしょうけどね。


Q2.~無条件で嫌いな○○なものを4つ~

(A) 戦争      
(B) 権力と暴力  
(C) 集団生活と集団行動 
(D) ドッヂボール

ドッヂボール、恐ろしいスポーツですよ(笑) ドッヂボール大嫌いな子供でした。
もう、平和を好むハトのような人間ですよ。ポッポー(鳴いてみた)


Q3.~無条件でお金をかけられる○○を5つ~

(A) 心に残る本
(B) 心に響く音楽
(C) 一目ぼれした雑貨
(D) 一目ぼれしたぬいぐるみ
(E) 親しい人へのプレゼント

一目ぼれしたぬいぐるみは、ここ数年はなるべく買わないようにグッと我慢しています。
お金の問題じゃなくって、年齢と置き場所の問題です。これって「無条件」にあてはまらないか。


Q4.~無条件で好きな○○を4つ~

本と音楽は置いといて、

(A) 猫!!
(B) 晴れた日の夕暮れ 
(C) くつろげるベッド
(D) 美味いワイン

                    
Q5.~無条件でバトンを受け取らせる5人~

この質問に「無条件で答えてやる!」という方がおりましたら、どうぞ無条件で持っていってください。どうぞ~。
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  [ 「遙かなる時空の中で」9~11巻 ]
2006-01-24(Tue) 21:32:00
「遙かなる時空の中で」9~11巻 水野十子(花とゆめコミックス)

「遙か~」の続きを借りたので、最新刊の11巻まで読みました。
9巻ではシリン(女の魅力で勝負の敵役)が、主人公の姿に化けて、あの手この手の色仕掛け作戦で頑張っていましたが、彼女は真剣でも読んでる私にはギャグのようでした(笑)
というか、シリン、平安時代なのに(平安時代じゃなくても)和服でヘソ出しってどういう衣装なんだ。いつも気になりますが、気にしないことにしよう。

9巻は鷹通さんがメインかな。表紙だし。眼鏡キャラなのに眼鏡をはずしているシーンが多くて、サービスかしらと思ったよ。
10巻は気弱な永泉さんが頑張っていたし、人の心がわからないと言っていた泰明さんの内面にも変化が。
そして11巻ではイノリが、鬼と恋してしまった姉のことで悩んでおりました。イノリは、ゲームでは私にとって一番苦手なキャラクターだったのですが(血の気の多い若者は見てられない)、マンガだとそうでもなかったですね。心情が描かれていたからかな。

11巻にはゲーム3作目の読みきりマンガも入っているんですね。お得だ。
マンガの連載はまだゲーム1作目の内容なのに、その間に、ゲームは2が出て3が出て…、といろいろ展開していって、あれやこれやですごいですね。
コミックス巻末の広告をみると、掲載誌の「LaLa」では付録とか全プレとか、遙かまみれのようで圧倒されます。
マンガTB : 0CM : 0
  [ 押入れにて ]
2006-01-22(Sun) 20:53:00
osiire
何度か書いたような気がしますが、押入れが好きな猫です。
夏は自分で勝手にに戸を開けて入り込んで、押入れで寝ていました。涼しさがいい感じだったのでしょう。
冬は寒いので、さすがに押入れで寝ようとは思わないようで、日中は布団かぶって寝ています(私の布団をね…)

でも、押入れには猫の心をくすぐる何かがあるのでしょう。あの高さ、あの狭さ、あの障害物の多さ。魅惑の押入れ。
物を出そうと戸を開けると、すかさず入りこもうと駆け寄ってきます。
でも猫が入ってしまうと、出した物をしまえない、戸も閉められない!そして冬だから寒い!!
先ほどもそのような状況に…。
「おやつを食べよう!かつぶしだよ~」と言っておびきだしました。

「猫が押入れに入ってしまって困る」と以前友人に話したら、「猫とは押入れが好きなものだよ。ドラえもんが押入れで寝るように」という言葉が返ってきました。
そうか、ネコ型ロボット。ドラえもんのあれは、猫の習性だったのか…!
妙に納得してしまいましたが、ほんとにそういう論理で押入れ住まいなのかしら、ドラえもん。
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  [ 「遙かなる時空の中で」水野十子 ]
2006-01-21(Sat) 18:26:00
「遙かなる時空の中で」1~8巻 水野十子(花とゆめコミックス)

プレイステーションのゲーム「遙かなる時空の中で」のマンガ化です。
今、11巻まで出てるのかな。私はゲームはやったけど、コミックスを読んだことは無かったのです。今回、8巻まで貸してもらったので読んでみました。(で、私はゲームを貸しました)

平安時代のような異世界「京」に召喚されてしまった女子高生あかね。彼女は「龍神の神子」で、神子を守る「八葉」と呼ばれる男性達と一緒に「鬼」と戦うことになる、というストーリーです。

結構ゲームと話の進行が違ったり、ゲーム中にはない出来事が起こるんですね。ほぅ、そうくるか、と思いながら読みました。
でもコミックスだけ読むと、最初の数巻は話のつながりがよくわからないかも。

こういう華のある美麗な絵のマンガを読むのは、久しぶりのような気がします。
八葉のみなさん、麗しいですね(笑)
自分を守ってくれる八人の素敵な男の人たち、という設定なんだからみんなそれぞれにかっこいいのは当たり前なのですが。

八人もいるから、マンガに全員登場させてそれぞれに見せ場を作るのは大変そう。
そしてゲームの場合、自分の一番気に入った人を選んでエンディングを迎えるわけですが、マンガだとどう収集をつけて終わらせるのかな…と思います。
まあ、そんなことは気にせずに、読んで楽しみましょう。

以下、とりとめのないつぶやき。
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マンガTB : 0CM : 0
  [ 「Navigatoria」志方あきこ ]
2006-01-18(Wed) 21:16:00

Navigatoria

「Navigatoria(ナビガトリア)」志方あきこ

志方あきこさんのことは何も知らなかったのですが、何か惹かれるものがあって、なんとなく買ってみました。
ゲームミュージックや同人CDで有名な方なんですね。
この「Navigatoria」はメジャーデビュー1作目。帯に「幻想音楽の歌姫待望のデビュー」とあります。

透明感のある歌声、民族音楽的なメロディー、私のいかにも好きそうな一枚ではありませんか(笑)
何か本能的にそういうのが好きなのです。

聴いてみて、最初は、まるで人形のように声が高い…と思ったのですが、高すぎるかと思った声も何度か聴くうちにクセになりそうな感じになってきました。
♪ナ~ビガトリ~ア~ と突き抜けるように歌うのが心地よいです。

「西風の贈り物」が好きです。心に静かに風が吹いていくような感じ。ちょっとエンヤを思い出しました。
他に好きなのは、エキゾチックに盛り上がる(?)「花帰葬」や、タイトルにもなっている「Navigatoria」とか。「Navigatoria」の作詞って工藤順子さんなんですね。おお、と思ってしまいました。

ザバダックとかが好きで、音楽で夢を見たい人にはいいかも。

志方あきこHP VAGRANCY
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  [ 「エンド・ゲーム」恩田陸 ]
2006-01-16(Mon) 21:43:00

エンド・ゲーム―常野物語

「エンド・ゲーム 常野物語」 恩田陸(集英社)

不思議な力を持つ一族を描いた常野物語シリーズ、最新作。
「裏返し」たり「裏返され」たり、正体不明の存在「あれ」と戦い続けてきた一家。父がいなくなり、母が倒れ、残された娘はどう立ち向かうのか。

「光の帝国」収録の短篇「オセロ・ゲーム」の続編だというので、「オセロ・ゲーム」を読み直して復習してから、いざ、「エンド・ゲーム」の世界へ。
常野物語というと、なんとなく穏やかな雰囲気のシリーズというイメージがありますが、「エンド・ゲーム」は常野物語ダークサイドですね。

最初からストーリーに引き込まれる感じで、ぐいぐい読めました。
しかししかし、前半は面白かったけれど、話が進むにつれて、だんだんと不可解な世界に…。
そして読み終わって、結局一体何だったの、と思ってしまったのでした。すっきりしない読後感でした。すいません。

以下、どうでもいいような勝手なつぶやきですが、ネタバレしますのでご注意を。
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  [ 「ふくふくふにゃ~ん ごはんの巻」こなみかなた ]
2006-01-14(Sat) 21:36:00

ふくふくふにゃ~ん (ごはんの巻)

「ふくふくふにゃ~ん ごはんの巻」 こなみかなた(講談社漫画文庫)

「チーズスイートホーム」を読んで子猫にさんざん悩殺され、猫の魅力再発見!というくらい心打たれたので、次は同じ作者の「ふくふくふにゃ~ん」を読まねば!と思っていたのです。
おばあさんと「ふくふく」という名の猫の日常を描いたマンガです。

コミックスもいろいろ出ているようですが、文庫で買ってみました。まずは「ごはんの巻」から。その名のとおり、ごはんに関する話をセレクトしたものです。

食べ物が絡むだけあって、食い意地の張ったふくふくの姿が随所で見られます。
あの手この手で、つまみ食いと盗み食いに挑む姿が、おかしかったり、かわいかったり。
美味しいものだと思って、納豆の入れ物に手を突っ込んじゃったりするのとか、面白かったです。
全編を通して、食べ物を狙う猫の手が本当に器用に動いていて、その手が注目するかわいさでした。

他の巻も近いうちに買おうっと。
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  [ 「trip trip」KOKIA ]
2006-01-11(Wed) 20:24:00

trip trip

KOKIAの二枚目のアルバム「trip trip」を聴きました。
このアルバムのジャケット、写真の上に落書きのように象形文字が描かれていますが、このヘンテコさ加減がアルバムの本質を物語っていると思います(ほめてるんですよ)

爽やかな曲から謎の曲まで、バラエティにとんだ内容で、普通の女の子も出てくるけど、象も天使もみかんも出てくる。KOKIAの魅力がいっぱいちりばめられているアルバムなんだろうなと思いました。
この前聴いた「Remember me」よりこっちの方が好きかも。

「ぴんくの象」という曲が凄いですね。

「ピンクのぞう パオーンパオーン
 私はピンクのぞうさんなの パオーンパオーン」

こんな歌を歌える人はあまりいないと思います。しかもヘンじゃないんですよ。キュートなんです。(いや、単に耳が慣れたからかもしれませんが…) 

今のところ、一番好きな曲は「花」かな。

「あなたが見てた海を超え
 あなたが見てた空を超え 心優しい アルメリア」

オリエンタルな雰囲気を漂わせた歌声のリフレイン。
聴くたびに私の心も風に乗って海と空を超えて行ってしまいそうです。
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  [ 「日輪の遺産」浅田次郎 ]
2006-01-10(Tue) 22:12:00

日輪の遺産

「日輪の遺産」浅田次郎 (講談社文庫)

数年前に友人から「間違って同じ本を二冊買っちゃったのであげる」と貰った本です。
浅田次郎は「蒼穹の昴」(文句なしの傑作!!)と「珍妃の井戸」を読んだことがあります。中国歴史ものですね。
この「日輪の遺産」も歴史が絡んできますが、これは日本の終戦前後の話と、現代の話が交差しあって進んでいきます。

戦時中に女子中学生が勤労動員としてかりだされるところから始まる物語。
次の章では舞台は飛んで、現代の競馬場。倒産寸前の不動産屋の社長が、偶然出会った老人から渡された手帳には、帝国陸軍がマッカーサーから奪ったという時価二百兆円の財宝について書かれていた…。

終戦間際の切羽詰った時期に受けた密命は無事に遂行されるのか!?
老人が遺した手帳に書かれた真実は!?そして今、財宝はどうなっているのか!?
等々、気になることはいろいろあり、結構厚い文庫を怒涛の勢いで読んでしまいました。

でも、隠された財宝を探せ!という物語ではなかったですね。
生きていく人、死んでいく人、財宝に関わった人たちの、心のありようが描かれた小説でした。
最後まで使命を果たさなければと思い続ける軍人精神や、女学生の純粋さが悲しいなぁ。
「反戦」という言葉がちょっと浮かんだりもしました。

アクの強い人が何人か出てきましたが、マッカーサーの描き方も面白かったです。すごい独特なパワーとテンションの持ち主。

「日輪の遺産」は初期の作品で、作者自身が「若書き」であると述べていますが、そうかもしれないけれど、いえいえ、面白かったですよ!
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  [ 「博士の愛した数式」小川洋子 ]
2006-01-08(Sun) 16:41:00

博士の愛した数式

「博士の愛した数式」小川洋子(新潮文庫)

家政婦として働く「私」が派遣されたのは、17年前の交通事故によって記憶力が80分間しかもたなくなった数学博士だった。
数字にしか興味を示さない博士に戸惑う「私」だったが、「私」の10歳の息子「ルート」が加わることによって、ぎこちなかった関係が暖かなものへと変っていく。

文庫になったので購入しました。先月から読み始めていたのですが、読みかけのまま止まってしまい、読書の流れが分断してしまったので、結局、最初から読み直し。
そして、どうして一気に読まなかったのだろう!と思いました。

読んでいて、自分でびっくりするくらい涙があふれ出てきて困りました。
悲しくて涙し、くやしくて涙し、やさしさに涙し。
本を読んでいて、こんなに涙腺がゆるみまくったことってあまり無いんですが(ちょっと泣きたくなることはあってもね)、この本でこういう状態になるなんて。

80分しかもたない記憶。その都度リセットされていくのに、重ねられていく日々。
「私」の博士への敬愛のような想い、子供好きの博士がルートに注ぐ溢れんばかりの無条件の愛情、博士を慕うルート。
三人がみんな優しい心の持ち主で、それぞれに迷惑をかけないように、悲しい思いをさせないように、そして相手を喜ばせたい、と思いながら一緒に過ごす時間。

淡々と進んでいく物語に、博士の好きな「タイガースの江夏」のエピソードが何度も登場して、物語にメリハリをつけます。これが本当に効果的。
過ぎていく日々の裏側に見え隠れする、博士の義姉である未亡人の存在も気になります。

読んで泣いてしまったけれど、心に大きな波風がたったわけじゃないんです。ただ、静かに涙があふれ出てきた、そういう感じです。
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  [ 「大停電の夜に」 ]
2006-01-04(Wed) 23:50:00
daiteiden
友人の希望で、映画「大停電の夜に」(源孝志監督・豊川悦司主演)を観てきました。
クリスマスイブの東京で突然起こった大停電。光が消えた街の中で、12人の男女のそれぞれの物語が動き出す。

私としては、映画館まで行って観なくてもよかったかなぁ、という感じです。
でも、闇の中で輝くキャンドルの光がとても綺麗でした。
さびれた路地に建っているバーへと続く道、その道の両側に導くように並ぶ色とりどりのキャンドル、バーの中に灯る暖かなあかり。
幻想的で美しい。この映像を見れたのは良かったです。
家に帰ったらロウソクをつけよう、と心に思いました。

キャンドル屋さんの女の子(田畑智子)が、「あなたに素敵な事がおこりますように」と言いながら灯をともす。
実際に店の人にそんなこと言われたら引いちゃいそうだけど、その言葉がなんだか心に残っています。

家に帰ってきてから本当にキャンドルに灯をつけてみました。
乗せられやすい私。
素敵な事がおこりますように、などと思ってみる。
映画・ドラマTB : 0CM : 0
  [ KOKIAを聴いてみる。 ]
2006-01-02(Mon) 22:33:00

Remember me
愛のメロディー(初回限定盤)
KOKIA 「Remember me」
    「愛のメロディー / 調和oto」

KOKIAが良い!という話を聞いたので、私も聴いてみました。
まずは3枚目のアルバム「Remember me」から。
透き通った歌声で、草原を風が渡っていくような、雲がゆっくりと動いていくような、そんなメロディーの曲が多いかな。
流れるようなメロディーで、流れすぎて、実は最初なかなか曲が覚えられませんでした。
でも気になって何回も聴いてしまっています。
優しい曲調だけど、歌詞は結構、厳しかったり鋭いところもあると思います。
だまって歌詞を見ながら聴いていると、すごく胸に迫ってくる部分があるなぁと。
聴いていてなかなか一枚が終わらない…と思ったら、15曲入りでトータル73分もありました。聴き応えたっぷり。

年末に「Remember me」を聴いていて、新年になってから、1月1日発売のマキシシングル「愛のメロディー / 調和oto」を買いました。
シングルだから買おうかどうか迷ったんですけど、買って正解でした。良かったです!!
映画の主題歌だけあって、すごくドラマティックな一枚。
「愛のメロディー」、愛があふれている曲です。飛翔感があって、放出された想いがどこまでも飛んでいくような。そして包み込むような。
聴いていてとても気持ちが良い。

光に包まれた「愛のメロディー」とはうってかわって、人外の(!?)雰囲気が漂う二曲目の「調和oto」も凄いです。
ダイナミックにうねるような歌声、呪術的なメロディー、神話的な世界が繰り広げられます。凄い迫力。

というわけで、KOKIAで始まった2006年です。
音楽TB : 0CM : 2

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