猫目茶寮

その時々の、好きなことを気まぐれに
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  [ 「詩歌の待ち伏せ1」北村薫 ]
2006-02-26(Sun) 20:49:00

詩歌の待ち伏せ〈1〉

「詩歌の待ち伏せ 1」 北村薫(文春文庫)

偶然に出会った詩や短歌、俳句に深く心を捕らえられてしまうことがある。
まるで自分を待ち伏せしていたかのような、必然的な出会い。
そんなふうにして巡りあった詩歌への思いを綴ったエッセイ評論です。

三好達治や松尾芭蕉、西條八十など有名な人物のものから無名の子供の詩まで、様々な作品について書かれています。
詩のことはよくわかりませんが、こういう詩もあるんだなぁ、こういう解釈もあるんだなぁ、と(ものすごく単純な感想だ)興味深く読みました。
読んでいると、自分の世界が広がっていくような気がします。

いつも思うことですが、北村薫の博識さには本当に感じ入ってしまいます。
そして、単に博識なだけではない、心の持ちようの善さのようなものがものすごく伝わってくるのです。
物事を見る視線があたたかいのだと思います。

以下、余談です。
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  [ 帰ってきてます。 ]
2006-02-25(Sat) 12:41:00
帰ってきております。札幌に行っていました。
札幌は学生の時に住んでいて、今でも年に何回かは行く土地なので、特に「旅行」という意識はないのですが、家からはやっぱり遠くて、行こう!と思わないと行けない場所です。

さて、札幌では当初の予定どおり、友達と会って美味いものを食べまくり、ここぞとばかりに買い物をしまくって帰ってきました。(えーと、何をするために行ったんだっけ?)
ここのところ、雪の多さに負け、冬眠モードでずっと閉じこもりがちな生活をしていたのです。たまにはパーッとやらないとね。

で、パーッとやって帰ってきて、昨日、久しぶりに職場に行ったら、仕事で使うパソコンがパスワードの入力間違えでロックされていたりとか(上司の仕業)、その他いろいろ、小さなトラブルが積み重なって私を待ってくれていました。
パスワード、連続して三回間違えないとロックされないのですが…。しかも過去にも同じ失敗をしていたのに…。わからないなら、触らないでくれ~。
一瞬、買ってきた土産を渡さずに持って帰ろうかと思いましたよ(笑)

そんなこんなで、昨日は異常に忙しく、疲労困憊だったのですが、トリノで明るいニュースがありましたね。
オリンピックについては、マスコミがメダル獲れなきゃダメみたいにいうのはどうなのよ、出場できるだけでも凄いことなんだよ、と思って暮らしていたのですが、昨日のフィギュアスケートの荒川静香選手には、素直に「金メダルおめでとうっ!」と思いました。

フリーの演技の映像が、昨日は何度もテレビで流れていたけど、本当に流れるように美しい滑りで、すっかり魅せられてしまいました。
普段はめったに見ないテレビを、昨日はちゃんと見てました。(もともとフィギュアスケートは好きなのです)
夜中にやってたエキシビションもビデオに録画したので、これから見ようと思います。

とまあ、そんな今日この頃でございます。
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  [ 留守にします。 ]
2006-02-20(Mon) 23:08:00
bakeneko
フラッシュつけて撮ったら化け猫みたいになってしまいました。

「長い長いさんぽ」を読んだ後で、猫をおいて遠出するのは心苦しいのですが(家の猫はいたって元気なので全然問題ないんだけど)、明日から仕事がらみで2、3日留守にします。
出掛けたついでに、久しぶりに友達と会って美味しいものを食べよう!とか、買い物するぜ!!とか、そんなことばかり考えています。(どのへんが「心苦しい」って?)

旅のお供に何の本を持っていこう…。
北村薫の「詩歌の待ち伏せ 1」(文春文庫)がいいかな。
北村薫は好きな作家なのですが、これはエッセイ(評論?)だったので読んでいなかったのです。最近文庫になったので買いました。

出掛けるときには、1冊は本を持って行かないと落ち着かないんだけど、実際には持って行ってもほとんど読みません。
今回、特急列車に乗るのですが、移動中はほとんど読めないかと。
なぜならば、列車が揺れすぎて(振り子特急)乗り物酔いをしてしまう危険が…。
なので、景色を眺めながら、音楽を聴いて行きます。
音楽聴いていると、あまり乗り物酔いしないですね。三半規管が騙されているのかな。

というわけで、しばらくおりませんので。

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  [ 「長い長いさんぽ」須藤真澄 ]
2006-02-18(Sat) 21:12:00

長い長いさんぽ  ビームコミックス

「長い長いさんぽ」須藤真澄(ビームコミックス/エンターブレイン)

また猫のマンガを読んでいる私…。

猫好き、マンガ好きとして、須藤さんの愛猫「ゆず」のことは以前から知っていました。本も持ってます。
でもそのゆずが、もうこの世にはいない存在になっていたなんて。

ゆずの晩年、そして最期を描いた1冊です。
もう、涙無しでは読めない…。ボロボロですよ、私。
大体、猫を愛する人間が、飼い猫が死んでしまうマンガを読んで平静でいられるわけがなかった。
今まで二回読んで、二回目は大丈夫じゃないかと思っていたけど、やっぱり涙と鼻水でティッシュを大量に消費してしまいました。そうおいそれとは読み返せません。

ちょうど旅行中で、ゆずの最期の時にそばにいてあげることができなかった須藤さん。それはずっと心残りになることですよね。
亡くなる前の晩、調子の悪いゆずが留守中の須藤さんの部屋に行って、ずっと座っていたというのが、もうたまらない。
だって会いたかったんだよ、ゆずは。待ってたんだ。(うわーっ、これ書いてて、思い出すだけで、泣きそうだよ、もう、今。)

ゆずの火葬の前後で、須藤さんの行動のあまりの愛情の深さに、ここまでするか?と思った部分もあったのですが、大切な子の全部を残しておきたいというような気持ちはわかるかも。
まっすぐに天国へ行かないで、魂はまだしばらくはここにいてほしい、という気持ちも、自分が当事者だったらそう思うかも。

本を読んでいたら、うちの猫がそばに寄ってきました。もうめちゃくちゃに撫でてあげたくなった。
そして、私を頼ってゴロゴロいっている猫の身体の温かさにまた泣けてきました。
いつからこんなに涙もろい人間になってしまったのでしょうか。でも、こみ上げて来るものは止まらないんですから。
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  [ 「11のみじかい話」ハンバートハンバート ]
2006-02-17(Fri) 23:25:00

11のみじかい話

「11のみじかい話」 ハンバート ハンバート

ハンバートハンバートという人たちがいる。何やらとても良いらしい、ということを、Tさんの所で知り、このたび聴いてみました。

佐藤良成と佐野遊穂、男女二人のユニットです。ジャンルは…なんだろう、公式サイト(試聴もできます♪)には「フォーク、アイリッシュ、カントリー、 日本の童謡など様々な要素を吸収しつつも、どこか懐かしく切ない詞と楽曲は独自の世界をあらわす。」とあります。そのとおりですね!

私は結構、直感で物を買ってしまう人間なのですが、このアルバムは当たりでした。
1曲目の「おなじ話」を聴いて、まぁ、なんて優しくてあたたかい歌、と思いましたよ。良かったです。

 「どこにいるの? 君のそばにいるよ
  何を見てるの? 君のこと見てるよ
  どこへ行くの? どこへも行かないよ
  ……       ずっとそばにいるよ

  それから 僕も君を見つめ
  それから いつもおなじ話」

素朴なメロディーに乗せて、二人が掛け合うように交互に歌っていくのが良い雰囲気です。気持ちが柔らかくなっていく。

アルバム全体的にほんわりとしていて心が和みます。
寂しげな歌詞もあるんだけど、それでも。
聴いていると懐かしい景色を思い出す。ずっと昔のこと。音を聴いていて「郷愁」っていう言葉が思い浮かびました。
あと、ちょっと奇妙な雰囲気の、神隠しにあいそうな感じの曲もあって、そういう所も好きです。

とにかく、メロディーも歌声もほっとする感じで、ゆったりとした気持ちになります。
温かい飲み物から立ち上る湯気みたい。ほんのりと幸せに。
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  [ 「ZOKU」森博嗣 ]
2006-02-15(Wed) 21:55:00

ZOKU

「ZOKU」 森博嗣(光文社)

二年くらい前に買っていた本。読まないでいるうちにノベルス版が出てしまいました。
ハードカバーは、表紙のタイトル文字がちょっと浮き上がっていたり、カバーを外すと本が銀色に輝いていたりと洒落た装丁です。カバーイラストは佐久間真人。

森博嗣の小説はだいたい読んでいるのですが、たまにノリが軽すぎてついて行けないと思う本が何冊かあって、この「ZOKU」も私にとっては、なんだかなぁ…と思う本でした。
この作品について、作者自身が「アンチな小説」と言っています。ああ、そうか、私は普通の「小説」が読みたかったんだなぁ。
でも、コミカルで楽しくて面白い、と思う人もきっとたくさんいるのでしょう。私はダメだ~と思いましたが。(すみません)

世間に対して壮大な悪戯をしようとする謎の組織「ZOKU」と、その企みを阻止しようとする「TAI」。二つの組織の攻防(?)のお話です。

手間とヒマとお金をかけて、全力で意味のない悪戯を仕掛けてくる「ZOKU」。
昔のアニメの悪の組織を思い出してしまいました。タイムボカンシリーズとかああいう感じの。
特に、企みを成功させようと頑張るロミ・品川という人物がそれっぽい。派手なコスチュームを着ているけど、もう若くはないギリギリの年齢の独身女性で、部下の男に悪態をついたりして。

TAIの基地は真っ白な電気機関車。線路の上を走って移動します。中で生活もできる。ZOKUのメンバーが乗っているのは真っ黒な飛行機(ボーイング767)。
移動する秘密基地とかそういうのが好きな人は、ちょっと楽しいかもしれません。

あと、かわいい女の子が理系の朴念仁に恋をするのはパターンなのかな、と思ったよ(笑)
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  [ 朝の読書・昼の読書 ]
2006-02-13(Mon) 21:08:00
朝は出掛ける前に、ちょっとだけ空いた時間ができるように早めに起きています。
その日によって30分くらいゆっくりできる時もあれば、10分程度だったりすることもあるけれど(主にお弁当を作るか作らないかによる)、とにかく出勤前に一度ほっと一息つくゆとりの時間が必要なのです。

で、そのちょっとした時間にコーヒー飲みながら本を読んだりしています。
でも長編とか小難しいような本は駄目。エッセイとか日記とか、イラストがメインで文が少しの本など、ちょっとした読み物がいい。
あまり熱中してしまうと、仕事に行く気が無くなるしね。
その日の気の向きようによって、マンガとか、通販のカタログを見る時もあります。
「朝からカタログみる余裕のある人間がいるなんて信じられない」と友人に言われましたが…。

今は、クラフト・エヴィング商會の「アナ・トレントの鞄」(新潮社)を読んでいます。
時空を越えた旅で見つけた、不思議な商品のカタログ。
一気に読もうと思えばすぐ読めるんだろうけど、まあ、ゆっくりと、毎日少しずつ。


昼休みにもちょっとだけ本を読んでいます。
ほんとにちょっと、せいぜい5分くらい。
今、読んでいるのは「森博嗣の浮遊研究室5 望郷編」(メディアファクトリー)
この前まで「4 鳳凰編」を読んでいて、やっと5冊目に入ったところ。
なにしろ本当に昼にしか読んでいないので、進みが遅いです。

森博嗣の研究室に集まった個性的な4人が、日常のちょっとした話題について、駄洒落や妄想をまじえながら語り合う…という本。
ひとつひとつの話題が短いし、会話形式で進むので、どこで止めてもいいような感じで、空いた時間に読むのには丁度いいです。
ちょっとした豆知識のようなものや、世間の常識への疑問とかツッコミとか、笑いつつもハッとさせられるところがあって、面白いです。(どうでもいいような話題ばっかりなんですけどね)


さて、仕事も終わって帰ってきて、やるべきことは済ませました。これから夜の読書の時間です。
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  [ 「PRESTO」矢野顕子 ]
2006-02-11(Sat) 16:33:00

PRESTO(DVD付)

「PRESTO」矢野顕子

矢野顕子さんはもともと好きなのですが、くるりの岸田繁さんとのコラボレーション、DVD付き、ということで普段はあまり買わないシングルを買ってみました。
CDのほうには「PRESTO」1曲しか入ってないのですが、DVDには「PRESTO」と「おいてくよ」(ラーメン編と川下り編の二種類)合計三本のPVが収録されています。

1曲しか入ってないけど、1曲で充分満たされたよ!
矢野さんの歌を聴くと、いつも心の中に何かが満ちてくるように感じます。
イントロのピアノの音から懐かしい気持ちになる。懐かしいメロディーなんだけど、未来に向かって開けている感じがすごくする。
気分が高揚して、黙って座っていられないくらいの躍動感。満ちてきたものが、あふれ出してゆく。

DVDは、「PRESTO」の映像で、気持ちよさそうにピアノを弾く矢野さんを見ていたら、私も楽しくなってきました。元気が出てきた。(こちらで試聴できます)
走っていく馬と、列車のアニメーションも流れるのですが、この曲を聴いていると、何かに乗って、揺られて行くようなリズムを感じます。列車に乗って、流れてゆく窓の景色を見ながら聴きたいなぁ。

「おいてくよ」は矢野さんと岸田さんの共演。
切々とした雰囲気の曲なのに、何故かラーメン屋に入ってラーメンを食べる二人。変ですよ(笑)
川下りは編は、ボートの上で笑う二人が楽しそうでした。私も川下りしたい…。
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  [ 「ふくふくふにゃ~ん こたつの巻」その他 ]
2006-02-09(Thu) 21:40:00

ふくふくふにゃ~ん (こたつの巻)


「ふくふくふにゃ~ん」 こなみかなた(講談社漫画文庫)

この前、「ふくふくふにゃ~ん ごはんの巻」のことを書きましたが、他の巻も買うと宣言していたとおり、続けて「こたつの巻」「縁側の巻」「原っぱの巻」「じろりの巻」「にんまりの巻」と文庫で出ている分を全部購入してしまいました。
しろにゃさんってば、猫マンガばっかり買っちゃって…。そんなんでいいの?いいんです。

雑貨屋のおばあさんと、猫の「ふくふく」のお話。
猫の話ばっかり文庫で6冊あったら、けっこう読み応えありますよ。
一通り読んだ後は、ふらりと本を手にとって、適当に開いたところから読んでみたり。短編ばかりなので、どこから読んでも大丈夫。

長年にわたって描かれてきたマンガを、執筆順に関係なく、テーマごとに集めています。
だから読んでいるといきなり絵が古くなったりします。おばあさんの家の縁側や家具とかも時代とともに微妙に変化していたりしてね。
過去に描かれた話は、やっぱり読んでいて「ああ、昔のマンガだなぁ」と感じました。全体的な雰囲気が昔っぽい。今とは違う空気が流れています。

とりあえず全部読みましたが、今の季節が冬だからか「こたつの巻」が面白かったです。
コタツを出してから、仕舞うまで。少しでも暖かい場所にいようとするふくふくのあれこれ。
寒いせいか、おばあさんの側にいたがるふくふくがかわいい。猫と人と、猫と猫と、暖かさを求めて寄り添うのがいい感じ。(猫と猫は寄り添うっていうか、ギュウギュウに折り重なってたり、場所を取り合ったりしてるんだけど)

こなみさんの描く猫の動作は、本物の猫の動きだなぁ、と思います。歩いたり、座ったり、伸びたり、寝転んだり、いちいち本物みたいな仕草で、行動も、ああ猫ってこうだよなぁと思わせるものです。
猫好きにはたまりませんわ!

ところで、猫はコタツ大好きで、コタツで丸くなるものと相場が決まっているようですが、家にはコタツが無いので、その実態がわからないのですよ。
家の猫はコタツを知らずに生きています。
猫とコタツで寝てみたいなぁ。
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  [ 「pearl」KOKIA ]
2006-02-07(Tue) 21:28:00

pearl~The Best Collection~

「pearl~The Best Collection~」KOKIA

ネットで予約したっていうのに、2月1日の発売日を過ぎても届かず、発送すらしてなくって、おのれ~、HM●~!!(アマゾ●にしておけばよかったーっ)と思っていたのですが、やっと昨日届きました。
KOKIAさんのベストアルバムです。トータル78分と聴き応えたっぷり。
ポップな曲はさわやかに、静かな曲は本当にしっとりと。
伸びと深みのある歌声が身体の奥底までしみこんでくるようです。
いや、本当に歌声がね、凄いなぁって思いました。

新しいバージョンの曲が何曲か入っています。
「ありがとう」は、心を集中させて聴いていると、胸がじーんとしてきます。
なんと言いましょうか、自分の中にハープの弦があって、それにそっと白い手が触れたような感じ。
「The Power of Smile ~a gentle breeze~」は、その名のとおりのアレンジですね。優しいそよ風。陽だまりのような空気。

あと、もう知っている曲なんだけど、改めて聴いてみて、「I believe~海の底から~」が、良いなぁ、と思いました。良いっていうか、凄いっていうか。鳥肌たちそう。
たとえ海の底からでも、どこからでも、その歌声は届いているよ、と思うのでした。
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  [ 「バッテリー」5、6巻 あさのあつこ ]
2006-02-05(Sun) 21:56:00

バッテリー〈5〉
    バッテリー〈6〉    教育画劇の創作文学
「バッテリーⅤ」「バッテリーⅥ」 あさのあつこ(教育画劇)

「バッテリー」全六巻、最後まで読み終えました。
5巻からハードカバーです。児童書だから文字も大きいし、フリガナもたくさん。でも読んでいて児童書だっていう気は全然しなかったなぁ。

横手二中との練習試合に向けて物語は進んで行きます。
5巻、6巻と短い期間の出来事です。
前回は試合の途中でバッテリーの調子を崩したが、今は誰にも打たれない、と自信を持っている巧と豪。
巧の球を打つために、猛練習を続ける天才打者、門脇。
チームの全てを出し切って試合に挑もうと、勝つための方法を模索する新田東の元キャプテン海音寺と、横手の瑞垣。

4巻で登場した瑞垣の心情が重点的に描かれていて、主人公の巧より存在感がありました。影の主役なのでは。
4巻の感想で、瑞垣と似た傾向の吉貞、とか書きましたけど、全然違いましたね。二人とも口が達者で一見ふざけ気味なのは同じですが、吉貞はなんだかんだ言ってもいいヤツ。瑞垣はブラックです。


以下、内容に触れますのでご注意を。
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  [ 「NIKKI」くるり ]
2006-02-04(Sat) 20:44:00

NIKKI(初回限定盤DVD付)

ここ数日は、くるりのアルバム「NIKKI」を聴いて暮らしています。良いですね!
どの曲も、心にすんなり馴染んでくるような。ポップな一枚だと言われているのがわかりました。

聴いていて結構、浮遊感のようなものを感じました。微妙な揺らぎっていうのか…。ちょっとほわーんとしたような(でも柔らかいっていうわけでもない)感じ。
もう何を書いてるんだかよくわかりません(笑)
この感覚と繋がっているのかもしれないけど、くるりを聴いていると、雨のイメージが思い浮かぶことが多いんです。静かに雨の気配。
そう思っていたら、実際に歌詞にも雨が多いんですね。

アルバムの中で特に好きなのは「Superstar」「Birthday」でしょうか。
「Superstar」を聴いていると、夏の夕暮れの匂いがして、遠い記憶が呼び覚まされるような気持ちになります。
  「今戻って抱きしめて僕に触ってくれよ
   忘れたこと思い出せるから」
やっぱり、ここでグッときてしまう。

そして「Birthday」!いいなぁ!!軽快な曲なのにじーんとしてしまう。ものすごく優しい感じがする。イノトモさんのコーラスもとても良いです。
優しいといえば、「Baby I Love You」は正攻法で繰り出されるラブソングですね。

あと、「冬の亡霊」や「Long Tall Sally」も面白い。
ライヴで大いに盛り上がるであろう「お祭りわっしょい」も楽しいです。わりとハードなメロディー(?)なんだけど、岸田さんの ♪お祭りわっしょい って歌い方が、なんだかかわいいと思ってしまいました。

そんなわけで、繰り返し聴いております♪
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  [ 「NIKKI」の前に「ばらの花」 ]
2006-02-02(Thu) 23:55:00

ばらの花

くるりのアルバム「NIKKI」を聴きました。
良かったです。良い。いいですよ!!
とにかく良いってことはわかるけど、まだなんて言っていいかわからないので、もうちょっと聴いてから詳しく書きます。(時間をおいてもたいしたことは書けないんだけれど)

くるりの曲は、今まで少ししか聴いたことがないのですが、「ばらの花」という曲がすごく好きでして。
くるりの存在は前から知っていて、シングルの「虹」を発売当初(99年?)に買ったりもしていました。
でも、その時はそれで終わっていたのです。

ある日、友達の家に遊びに行ったら、エンドレスで延々と流れている曲があって、それがなんだか異様なほど心惹かれる曲で、「ちょっと、これは何?」って聞いたら、「くるりだよ」と。それが「ばらの花」でした。
「ばらの花」って名曲と言われているらしいですが。(名曲です)
矢野顕子も「ピヤノアキコ。」でカバーしてます。

何故かわからないけれど、とりつかれたようになってしまって、何度も何度も何度も繰り返し聴いてしまう曲というのがあるもので、私にはこの「ばらの花」もそのうちのひとつでした。
もうーー、何百回も聞いたけど(「何百回」は大げさ?でも「何十回」ではないのです。何十日間にもわたって、一日に何度も聞いていたので)、何がどういいのか上手く説明できないバカな私です。

ギターのイントロから惹き込まれる。続けて入る鍵盤の高い音に心が揺り動かされる。
夜の闇の空気に身体が包み込まれるような気がする。切なさを伴った不思議な浮遊感。
この瞬間にしかない時間、みたいなのが感じられる。
スーパーカーのミキのコーラスも凄く良い。
違う場所へ連れて行ってくれるような響き、絶妙な重なり具合。

「最終バス乗り過ごしてもう君に会えない
 あんなに近づいたのに遠くなってゆく
 だけどこんなに胸が痛むのは
 何の花に例えられましょう」

「安心な僕らは旅に出ようぜ
 思い切り泣いたり笑ったりしようぜ」

今日、久しぶりに聴いてみたら、やっぱり良かったです。
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