猫目茶寮

その時々の、好きなことを気まぐれに
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  [ 「Who」小谷美紗子 ]
2006-03-31(Fri) 23:55:00
who

「Who」小谷美紗子

本日のヘビーローテ。
5月のアルバム発売に先駆けて、タワーレコード限定で発売されたシングル。
限定って何ですか~っ、タワレコなんて近くにありませんよぉ~~(泣)と思いました、最初は。
結局、普段利用しないタワーレコードにわざわざ会員登録してネットで注文しましたよ。
でも、買って良かったです、このシングル。最初にイントロを聴いたときから、わっ、これいいよ!?と思ったもの。

小谷美紗子さん、今年でデビュー10周年なのですね。もうそんなにたつのかと驚きです。
私はいつから聴いているんだっけ?
セカンドアルバムが出る前あたりからじゃないのかなぁ?('97年頃?)
記憶が怪しいのですが、聴き始めたきっかけは覚えています。
鈴木祥子のCDを買ったときに、店員のお姉さんが「鈴木祥子さんが好きなら、こういうのも好きだと思いますよ」と言って、小谷美紗子のサンプルCDをくれたのでした。
鈴木祥子とはまた系統が違うように思うけれど、店員さんの読みは鋭かったですね。実際に気に入って、こうしてずっと聴き続けているのだから。

小谷さんの曲は、恋愛の歌と、社会や自分を厳しく見つめたメッセージ性のある歌とがありますね。
私はどちらかというと、恋愛の歌の方が好き。失恋や片思いの曲が多いんだけれど。

今回の「Who」も、忘れられない過去の恋の歌。
私の頭の中に浮かぶのは、例えばバイクか何かに乗っていて(乗ったことないけど)、周りの景色や街の灯りがどんどん流れていくようなイメージ。時間や周りのものは過ぎ去っていくのに、自分の気持ちだけは変わらないというような感じ。
…本当に私は感覚だけでしかものを語れませんね。

二曲目の「雪でもいい」も良いです。英語と日本語が溶け合っていく独特の歌詞。
冬と春の境目の頃のような情景が思い浮かびます。別れの季節、となんとなく思いました。勝手なイメージ。

とにかく、満足できる内容のシングルでした♪
5月に出るアルバム「CATCH」が楽しみでっす。
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  [ 「CYCLE HIT」スピッツ ]
2006-03-28(Tue) 20:07:00

CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection (初回限定盤12cmCD付)
CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection (初回限定盤12cmCD付)
「CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection」
「CYCLE HIT 1997-2005 Spitz Complete Single Collection」

スピッツのデビューから2005年までの全シングルを年代順に集めたもの。
これを買わなくても、収録曲は全部聴ける状態にあったのですが(アレンジ、リミックスの違いとかはあるでしょうが)、初回限定で未発表音源のCDが付くっていうし、以前に出た「RECYCLE」は買ってなかったし、結局スピッツが好きだし、ということで二枚とも購入しました。
未発表音源は、「めざめ」(「空も飛べるはず」のデモバージョン)と「夢追い虫」の初期のバージョンです。

スピッツは結構好きなのです。
私が聴き続けている数少ない男性ヴォーカルです。
ライブにも何回か行っています。(スピッツは地方にも来てくれるので嬉しい)
スピッツ大ファンの友達に誘われて、観光がてら、神戸のライブに行ったこともありました。

今、CD流しなら書いているのですが、こうして立て続けにシングル曲を聴き続けると、テンションがどんどんあがっていきますね。
スピッツやっぱり良いなぁ!詞も曲も歌声もね。(初期の頃の曲は声が若くて、久しぶりに聴くとちょっと笑えたけど)
聴いていたら、ドライブに行きたくなりました。海岸線を走って、ぐいーんとカーブを切りたい。運転超ヘタで危険なドライバーのくせに(笑)
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  [ 「夜市」恒川光太郎 ]
2006-03-27(Mon) 20:22:00

夜市

「夜市」恒川光太郎 (角川書店)

いずみは高校時代の同級生である裕司に誘われて、夜市へと出掛けた。
夜市は望むものがなんでも手に入るという、この世ならぬ不思議な市場。
小学生の頃に夜市に迷い込んだ裕司は、弟を売ることで、野球の才能を手に入れたという。
再び訪れた夜市で、弟を買い戻したいと言う裕司だが…。
他に書き下ろしの「風の古道」を収録。

第12回日本ホラー小説大賞受賞作ですが、ホラ~~という恐ろしげな感じではありません。
ファンタジーか幻想小説かといった趣き。
そして映像的。ちょっと漫画っぽいかなとも思います。それもOK。
装丁も好みです。

「夜市」も「風の古道」も好きな雰囲気の話でした。
日常から道を一歩踏み込んだ所にある不思議な場所、というような設定が私はもともと好きなのです。
ストーリーも、読んでいて突然、思いもよらない方向に切り替わって驚かせてくれました。それまでの視点がぐるりとかわるような感覚。
ただ、人物の存在感がちょっと薄いような気はしました。

以下、内容に触れています。

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  [ 「レタス・フライ」森博嗣 ]
2006-03-25(Sat) 20:13:00

レタス・フライ

「レタス・フライ」森博嗣 (講談社ノベルス)

なんだかんだ言いつつも、森博嗣を読み続ける私。
これは短編集で、九編の話が収録されています。

森博嗣の短編を読んでいると、騙される快感のようなものを味わうときがあるのですが、今回、一つ一つの話では、あまり目の覚めるような思いはしなかったです。

でも、独立した短編としてはどうだろうと思うけれど、ずっと読んでいるファンへのサービス、というような点では、驚きがありました。
懐かしい人が出てくる話がありましたよ。

以下、激しくネタバレしてますのでご注意を。

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  [ 開花宣言 ]
2006-03-23(Thu) 22:00:00
この北の大地で、何が開花したかって、フキノトウが(笑)
桜なんてまだまだ、あと一ヶ月以上は咲きやしません。
昨日の帰り道、視界の隅に黄緑色のものが映って、あれっ、もうフキノトウが出てきたんだ!?と驚きました。
だって周りの色彩はまだ灰色ばかりで、緑のものなんて無いと思っていたから。
そうして家に帰ったら、なんと食卓の上に、フキノトウの天ぷらがのっていました。
まさか摘んできていて、しかも天ぷらになっているとは思いもよりませんでした。
早いよ、行動が!
早いんだけど、なにやら、のどかな話ですね。

雪も降らなくなってきたことだし、ずっとブーツを履いていたけど、普通の靴を出してみました。
ファスナー上げたり下ろしたりしなくても、脱ぎ履きができるのっていいな。
子どもの頃は、冬の間中、長靴を履いていて。雪がとけて、短靴を履いたときは足が軽くて軽くて、飛んでいけそうなくらいでした。思わずスキップをしてしまいたくなるくらいに。
でも、今の子どもは長靴なんて履かずに、もっとかっこいい靴を履いているのかもしれないですね。

木の芽も膨らんできて、だんだんと春になろうとしているのがわかります。
草花が芽吹いていく季節に、思い出す曲は、ZABADAKの「Walking Tour」(アルバム「飛行夢」収録)
光あふれる春の空気に包まれる感じの、気持ちの良い曲です。
散歩に出掛けたくなりますね。

 「福寿草を摘み取った 帰り道に
  幽かに響いている 遠い声が
  緑の萌え出す季節 静かなもの達集めて
  漂う陽射しの香りを 吸い込み微睡む」



以下、蛇足のおまけ話。
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  [ 「Best Harvest」原田知世 ]
2006-03-22(Wed) 20:59:00

原田知世 Best Harvest

「Best Harvest」 原田知世

先日、坂本美雨の記事の中で、原田知世の「彼と彼女のソネット」の別バージョンが気になる、と書いていた私。
その曲が入っているベストアルバムを中古で見つけたので、買ってしまいました。これは1990年から2001年までのベスト。
トーレ・ヨハンソンがプロデュースした曲なども入ってます。

晴れた休日、心穏やかに過ごしたい時などに、あうアルバムかもしれません。
今の季節にもいいかもね。(発売されたのは冬みたいだけど)
「ロマンス」とかね、聴くと心が明るくなりますよ。

ところで、私が聴きたかった曲は、鈴木慶一がアレンジしている「T'EN VA PAS」(トン・バ・パ)。フランス語で歌っているので、原曲どおりのタイトルです。
なんというか、不思議な感じのアレンジ。
炭酸の泡が浮かび上がってくるような、曇り空から雪が静かに降ってくるような、そんな感じ? もう、何を書いてるんだかわかりませんよ、私。
イントロを聴くと、私の中では、曇り空が浮かびます。そして、過去の情景を思い出させるのです。

そんなこんなで、ここ数日は「T'EN VA PAS」を聴いて暮らしていました。
なんでこの曲がこんなに聴きたいのかわからないけれど、とにかく聴きたいのだ!
というわけで、エスカレートした私は更に行動をおこしました。

この曲、昔、シングルで発売されていて、そのカップリングには、同じアレンジの日本語バージョンも収録されているとのこと。
ネットでみたら、まだ在庫があったので、注文してしまいました。今日届いたのですが、12年前に出た8センチシングルがまだあったなんて素晴らしい。
しかもジャケットみたら、写真が「SHOJI UEDA」って、植田正治さんですか。なんだかうれしかったです。
日本語バージョンは、フランス語で歌っているのと同じ曲なんだけど、心なしかアンニュイな感じが増したように思いました。
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  [ 「天使なんかじゃない」矢沢あい ]
2006-03-21(Tue) 11:31:00

天使なんかじゃない (1)

「天使なんかじゃない」全8巻 矢沢あい(集英社 りぼんマスコットコミックス)

職場の女の子から貸してもらいました。
「NANA」で人気の矢沢あいの、十年くらい前のマンガです。学園恋愛もの。

私は昔、りぼんっこだったので(「なかよし」も読んでたけど)、矢沢あいのマンガは、初期の作品なら何か読んでいるはずだと思うんだけど、全然記憶に残っていないのは何故。

矢沢あいのマンガって、クラスの中心にいるような、元気な女の子が読んでいるようなイメージがありました。
私は全然そんな女の子じゃなかったので、当時の私のアンテナには引っかからなかったんだろうな。友達でも読んでる人っていませんでした。
そんなわけで、これが初めてちゃんと読む矢沢作品です。

最初はね、主人公が想いを寄せる男の子がリーゼントだったりして、ひえーと思いましたよ(笑)
しかも雨の日に捨て猫を拾っているところを見て好きになったりするんですよ、本当は優しい人なんだ…って。すごい少女マンガのパターンだ…!

でも、「天使なんかじゃない」面白かったですよ。
リーゼントの須藤晃も、見た目が怖いだけで、ものすごく優しい人。そこいらの人よりよっぽどいい人でした。
主人公の冴島翠は、明るくて元気で皆に「エンジェル冴島」と呼ばれて親しまれるような女の子。素直に泣いて笑って表情がめまぐるしく変わる。
「ドリカムの歌にすごく共感できるタイプの子」って作者が言ってますが、わかるなぁ、その感じ。

創立したばかりの新しい学園の一期生で、生徒会の役員になって、自分達の手で学園を作り上げていく。青春だなぁ。
そして、描かれている恋愛は、純愛って感じでした。その人に向かって進んでいくまっすぐな気持ち。
登場人物それぞれの感情が交差しつつも、みんな悪い人ではなくって、相手のことを純粋に想っている。

あ、私はマミリンが好きですよ。
かわいいところもあるけれど、言うべきときはビシッと言い、恋に悩みつつも自分の道を歩いていく。ちょっとキツいような物言いが好きです。

普段読まないタイプのマンガだったけれど、面白く読みました。
やっぱり自分では買わないけどね。
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  [ ナルニアのこと ]
2006-03-18(Sat) 23:50:00
今日は映画「ナルニア国物語~第1章ライオンと魔女」を観てきました。
昔、C.S.ルイスの原作を夢中になって読んだので(でも内容はほとんど忘れてしまった)、映画にも行ってみようと思ったわけです。
でも、観ていてそんなにわくわくとかドキドキとかしなかったな…と思うのは、私の根性が曲がっているせいでしょうか。
それにナルニアって、一番面白いのは「ライオンと魔女」じゃなくて、他の話だと思うしね。

私は本好きの子どもだったわりに、子どもの頃に名作と言われる児童文学をほとんど読んでいなくって、今話題の「ナルニア国ものがたり」も「ゲド戦記」もその存在を知ったのは、十代の終わりギリギリの頃でした。
遅くなってから読んで、うわー、こんなに面白い本あったのか!!と思ったのです。

確か恩田陸の本で、登場人物の男の子が、「大きくなってからナルニアを読んで、こんないいものをなんでもっと早い時期に読んでおかなかったんだろうと思った」というようなことを言っていたのがあったと思うんだけど…。なんの本だっけ?「夜のピクニック」かな?(うろ覚え)
それは全く同感だよ!!と思ったの。
もっと小さい頃に読んでおけばよかった。
そうしたら、絶対、タンスの中に入ってみたりしていたと思うけど(笑)

そんなふうに面白い「ナルニア国ものがたり」ですが、この話を貫いているキリスト教精神を、私はやっぱり無心に受け入れることができないと思っていて。
そして、全7巻の最後の巻である「さいごの戦い」、これが私にとってはストーリー展開も結末もスッキリしない感じで、この巻だけは嫌いなのです。

最初は全巻借りて読んで、後から岩波少年文庫で出ているのを自分で買ったのですが、最終巻だけは、買わなかったのです。だから家には6冊しかないの。
でも、昔はダメだったけど、今なら普通に読めるかもしれない。この機会に買おうかな。そして全巻読み直してみようかな。

さて、映画のこと。
どうでもいいような勝手なことを書いてますので、読みたい人だけ読んでください。


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  [ 「創聖のアクエリオン」AKINO ]
2006-03-15(Wed) 19:51:00

創聖のアクエリオン

「創聖のアクエリオン」AKINO

タイトルもジャケットも、アニメの主題歌そのものズバリ!という感じで、ちょっとどうしようかと思いましたが、「創聖のアクエリオン」聴いてみました。
曲は菅野よう子。歌っているAKINOは、兄弟姉妹4人のボーカルグループ bless 4の一員で、まだ16歳。

ただのアニメソングでは片付けられない凄い曲だ、という噂を耳にしていたのですが、最初に聴いた時は、やっぱりこの畳み掛けるようなノリはアニソンだよ…と思ったのです。
でも、二回聴いたら頭から離れなくなってしまいました。

サビの部分の「一万年と二千年前から愛してる」という、一瞬笑ってしまうほど壮大なフレーズが、妙に耳に残ってしまうのです。
今日は仕事中もずっと ♪一万年と二千年前から~ って頭の中で回りっぱなしでした。

勢いに乗って歌われていく曲だけれど、中盤を過ぎて転調した時の、

 「君がくり返し大人になって
  何度も何度も遠くへ行って
  見守る僕が眠れない僕がくしゃくしゃになったとしても」

という部分には、ハッとさせられてしまいました。やけに切なげに響いてきて。


メロディーとしては二曲目の「プライド~嘆きの旅」のほうが好きです。民族音楽調で、タイトルどおり荒野を旅してるような感じで。
でもいろいろとインパクトあるのはやっぱり一曲目ですね。

 「一億と二千年あとも愛してる
  君を知ったその日から僕の地獄に音楽は絶えない」

輪廻のスケールが大きすぎて、え?と思ってしまうけれど、叩き込まれたように頭から離れなくって、ほんと音楽が絶えない、ですよ。
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  [ 「川原泉の本棚」 ]
2006-03-13(Mon) 20:55:00
kawahara

「川原泉の本棚 おすすめ本アンソロジー&ブックガイド」選・イラスト / 川原泉 (白泉社)

マンガ家、川原泉が選んだおすすめ本アンソロジー。コメント付き。
二年以上前に買っていた本。(もっと早く読みなよ…)
今、知りましたが、第二弾「川原泉の本棚2」も出ていたんですね。二冊目が出るということは、わりと評判良かったんだなぁ。

川原泉のマンガは中学、高校の頃によく読んでいました。知性を感じさせつつも、とぼけた雰囲気があって好きでした。笑いあり、ほのぼのありで。
この本には次の作品が収録されています。

「ロビイ」 アイザック・アシモフ
「おはよう寄生虫さん 抄」 亀谷了
「水素製造法」 かんべむさし
「言葉の戦争1」 清水義範
「品種改良」 田中芳樹
「ヤマナシの実」 日本民話 坪田譲治編
「ヘリコプターの飛ばし方」 非日常研究会
「大うずまき」 エドガー・アラン・ポー
「歴史新聞 抄」 歴史新聞編纂委員会編

わりとシュールな話が多いような気がしました。
「おはよう寄生虫さん」、著者の亀谷さんは寄生虫の美しさにうっとりしていますが、私はやはり怖かったですよ…。

清水義範と田中芳樹は、昔、よく読んでいたので懐かしかったです。この作品は読んだことありませんでしたが。やっぱり可笑しいな、清水さんの書く話は。

日本の民話「ヤマナシの実」は、雪原の中に何故か立派な着物のお嫁さんが立っていて、ヤマナシの実を採りに行こうとする娘に試練を出す、というものでインパクトありました。本当に何故、お嫁さんが…?

ところで、「笑う大天使」の映画が夏に公開されるそうですね。
主演は上野樹里で、ハウステンボスでロケをしたとか。あのギャグとキャラクターを実写でどう表現するのか…、ちょっと怖いです。
こちらに情報がありますが、いくらお嬢様学園とはいえ、この制服!
黒のスクエアネックのワンピースでウエストに白いリボンって、なんか違う方向に行っているような…。こんなんで勉強できんのかい、君たち?(笑)
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  [ 「毎日の環境学」小沢健二 ]
2006-03-11(Sat) 17:21:00

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

「Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学」 小沢健二

小沢健二4年ぶりのニューアルバム!
全曲ヴォーカルレス=インストゥルメンタルってことで、一体どうなるんでしょうかと不安もありましたが、私は小沢ファンなので迷わず購入です。

CDプレイヤーのスイッチ押してみて、流れてきた音楽。なんだ、全然問題ないじゃん、大丈夫だよ!と思いました。

ジャズテイストあり、エレクトリックな音で未来的な感じも。
雰囲気のあるカフェとかお酒の出てくるお店とかで、普通に流れてそうな洒落た印象もあります。
あと、ぽこぽこしている(?)曲もあって、それは鳥のさえずりとか水の流れとか光を感じますね。躍動している。

でもやっぱり歌が聴きたかった、というのが本当の気持ち。
言いたいことは小説「うさぎ!」で書いているということなのか。
そしてこれは「うさぎ!」のサントラなのか。(でもちょっとイメージ違うよね)
BGMになんかならないくらい、強い引力を持った音楽が聴きたいですよ。

それにしても小沢健二という人は、普通の人の人生の何倍もの速さと密度で生きているなと思います。
次から次へと自分のやってきたことを塗り替えていく。
次は何をするのか、見ているほうはいつも驚きの連続ですよ。
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  [ 「THE NEVER ENDING STORY」坂本美雨 ]
2006-03-09(Thu) 23:58:00

NEVER ENDING STORY

坂本美雨のシングル「THE NEVER ENDING STORY」を買ってしまいました。
Hondaの企業広告・環境安全テーマソングとしてCMで流れているようなので、有名なのかな。

「THE NEVER ENDING STORY」のもともとの曲は知っているけど、じっくりと聴いた事はなかったので、どのくらいアレンジが違うのかとかよくわかりません。

風を切って走り抜けていくような感じがいいですね。周りの景色がどんどん飛んでいくような。さすがHondaのCMソングなだけある(笑) 
もともとの映画のことを考えると、乗ってるのはほんとは自動車じゃなくて竜かな。
そんなふうな飛翔感があって、気持ちが高揚していきます。
良いよ。何回も聴いてしまう。

ところで、私がこのシングルを聴いてみようと思ったのは、「THE NEVER ENDING STORY」が目的じゃなくって(でも良かった!)、二曲目に「彼と彼女のソネット」が入っていたからなのです。
坂本美雨がどんなふうにこの曲を歌っているのかな、と思って。

「彼と彼女のソネット」は、もともとはフランスのエルザという人が歌っていた「T'en Va Pas」(邦題「悲しみのアダージョ」)を大貫妙子が日本語詞に訳したもの。
私はこの曲を原田知世が歌っているのを聴いて知ったのです。
「Schmatz」って、結構前に出たアルバムに収録されてました。これに入っているのは、後藤次利が編曲しています。これが好き。
他にも調べたら、鈴木慶一がアレンジしたのとかがあるようですね。それはさっきまで知りませんでした。それも気になるな…。

話を戻して、坂本美雨。
歌い方が大貫妙子っぽいかも、と思いました。
曲は淡々とした感じです。
空白の中に、静かに紡ぎ出されるピアノの音と歌声。
過去の記憶浮き上がってくるような。
浮き上がっては消え…という、はかない感じもします。
しっとりとしていて、ちょっと切なげで。

今日はこのシングル一枚でかなり気分が良くなりました。
本当は疲れてて、ブログは書かないつもりだったんだけど、書いちゃったほどです。
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  [ 「うさぎ!」小沢健二 ]
2006-03-07(Tue) 21:37:00
子どもと昔話25子どもと昔話26

    「子どもと昔話」
     第25号(2005年10月発行)
     第26号(2006年 1月発行)
     小澤昔ばなし研究所
       
小沢健二の四年ぶりのニューアルバム「Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学」が3月8日に発売されますが、(って、明日じゃないか。もう買って聴いてる人いるんだろうなぁ)その前にこちらを読みました。

小沢健二が、父親が出している「子どもと昔話」という雑誌で小説の連載を始めたということは、今年に入ってから知りました。
ええっ、そうなの!?と思ったけど、しばらくはおとなしくしていたのです。
でもやっぱり気になって購入してしまったよ。
小沢健二にすっかり魂を奪われていたという過去があるわたくし。
彼が書くものを読まずにはいられようか!

連載小説「うさぎ!」は25号から始まり、最新刊の26号に二回目が載っています。
最初は、昔話の雑誌だし、もっと童話っぽい話なのかと思っていたのです。
読んでみたら、現代資本主義社会への痛烈な批判を込めた話でした。
驚くなぁ。こういう小説を書く人だったんだ。
以前は、ガンガンお金使って、消費万歳みたいなイメージがあったのに(言い過ぎか)
だって、♪プラダの靴が欲しいの~ とか歌ってたんだよ(笑)

とりあえず、読んでいると、無駄遣いしてごめんとか、マスメディアの言うことを鵜呑みにしちゃいけないとか思いますよ。

ミヒャエル・エンデの「モモ」と似ている、という印象を抱く人が多いようですね。
ああ、それはわかる、と思いました。
人々から心の豊かさを失くし、お金の塊を大きくしようと考えている「灰色」という存在や、世の中の常識にとらわれず、いつも裸足で歩く女の子など。

まだ導入部なので、これからどうなっていくのか、読み続けていこうと思っています。

こういう話を書いている思考の状態で、作ったアルバムのタイトルが「毎日の環境学」で、ジャケットがうさぎの絵で、中身が全曲インストで、っていうのは、一連のつながりを感じるなと思いました。
さて、アルバムの方はどうかな。
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  [ 「しをんのしおり」三浦しをん ]
2006-03-06(Mon) 20:51:00

しをんのしおり

「しをんのしおり」 三浦しをん(新潮文庫)

最近、友達が三浦しをんのエッセイにハマっており、「オタクの女の人が書く文章ってどうしてこんなに面白いんだろう!」と言うので、私も読んでみました。

ふらりと家を出て、財布の中には片道分の切符代しかないのに、新幹線に乗って大阪までライブに行き、帰りには古本屋で漫画を腕が引きちぎれそうになるくらい大量に買って帰る。(すごい!)
そんな著者の日常と妄想が入り乱れた爆笑エッセイ。

友達はかなり笑い転げながら読んでいるようだけれど、私はそんなにおかしくてたまらん!というほどではなかったな。

でも確かに笑わせてもらいました。
旅先の京都で哲学の道を歩いている時に、たまたま見つけた盆栽から、「超戦隊ボンサイダー」の設定が生まれ、次々とボンサイダーに関する妄想が湧き出てくるのはすごかった。

あと、「ルパン三世」の次元と五右衛門、どちらが好きかで好みのタイプが完全に別れるという「次元五右衛門チェックシート」。
次元が好きな人と五右衛門が好きな人とでは、他の漫画でもキャラの好みが重ならないので、現実でも好きな人を取り合ったりすることは無い!という話。

そういえば、この本をすすめてくれた友達は五右衛門派で、私は次元が好きだったよ。そして二人の好みは重ならないよ。うーん、確かにそうかも…!
でも例にあげてある他の漫画では、次元が好きな者同士である(笑)三浦さんと私の好きなキャラは被らないなぁ。
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  [ 「for hundreds of children」ハンバートハンバート ]
2006-03-05(Sun) 00:54:00

FOR HUNDREDS OF CHILDREN

「for hundreds of children」 ハンバートハンバート

このまえ聴いた「11のみじかい話」が良かったので、もっとハンバートハンバートの音楽を聴いてみようと思ったわけです。
さて何にしましょうかと考え…、ええーい、この際買ってしまえー!!と、出ているアルバムを全部購入してしまいました。
全部と言っても残りは三枚でしたが。(「for hundreds of children」「アメリカの友人」「焚日」)

まずは、ファーストアルバムから聴いています。
ものすごく心が和む一枚です。和む…、和むよ!!
素朴な感じのあたたかいメロディーと歌声が、身体の中に溶け込んできます。
音がすんなりと寄り添ってくるようです。

一曲目の「夜明け」の歌い出しを聴いて、ああ、このアルバムも良いかも…!と思ったのです。

 「いくつもの月を数え
  私は今見つけた 
  これから先に何があろうとも
  あなたと一緒にすすんでゆこう」

静かで淡々としているんだけれど、すごく遙かなものを感じる。夜が明けていく時の刻々と変っていく空の色などが見えてきます。

一番好きな曲は「メッセージ」
君への想いをのせて僕は歌う、というような曲。軽快なリズムで、聴いていると嬉しくなってしまいます。
ちょっと寂しげなメロディーの「足跡の続き」も好きです。何かを思い出しそうな気分になります。(何かってなに?)

9曲入っているけれど、トータルで約28分と短かいです。その分、ぐるぐるぐるぐるCD大回転で何度も聴いています。
「夜明け」で始まって、最後の曲が「オヤスミ」で終わるというのもいいですね。

「オヤスミ」は、ほんとに穏やかな眠りが訪れそうな、柔らかなものに包まれるような曲。

 「オヤスミ
  もう寝る時間だよ君
  今夜はきっといい夢見れるよね」

というわけで、おやすみなさい。いい夢見れそうです。
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  [ 「りかさん」梨木香歩 ]
2006-03-03(Fri) 00:06:00

りかさん
   りかさん
ひな祭りです。
ひな祭りで思い出す本は、梨木香歩の「りかさん」です。(偕成社 / 新潮文庫 文庫の方には書き下ろし短編が収録されています)

ようこがおばあちゃんからもらった市松人形の「りかさん」は、人と心を通わせることができた。
りかさんの導きによって、ようこは古い人形たちの想いに触れていくことになる。

人形は自分に向かってくる人間の感情を素直に受け取っていく。
愛された人形の中には、愛情がたまっていく。
そして、いい人形は、持ち主の悪い感情を吸い取ってくれる。

人形にも心がある、というような話で(というか、人間の想いが蓄積されていく、のかな)考えようによってはちょっと怖いのですが。
最初に読んだのもちょうど雛人形が飾ってある時期だったのですが、読み終わった後、人形たちを前にして、神妙な気持ちになってしまいました。
親しみがあるような、おそれおおいような。
でも、長い歳月を経てきた物や、大事にされてきた物には、何かの想いや記憶が宿るというのは、いつも思うこと。

この本には、ひな祭りの時期の話である「養子冠の巻」と、戦前にアメリカから友好のしるしとして贈られた青い眼の人形の話「アビゲイルの巻」の二編が入っています。

私は二話目のアビゲイル(人形の名前)にやられました。
だって、親善使節として日本の子供達と仲良くしようと、せいいっぱいに思いながら海を渡ってきたのに(人形が)、戦争が始まってしまって親善も何も無くなってしまうわけですよ。
アビゲイルの気持ちを思うと悲しくて…。
ほのぼのした児童書かと思いきや、私にとっては衝撃的な一冊でした。

ちなみに、この話の主人公のようこが成長して、「からくりからくさ」の蓉子になります。
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  [ 春って何? ]
2006-03-01(Wed) 22:38:00
hikikomori今日から三月!
しかし、寒いので猫は布団被って寝てます。
朝のニュースで、早咲きの桜が咲いたとか言っていたけど(静岡?)、私の住む場所では今日も容赦なく雪が。
しかも強風が吹きまくり、雪は横に降っていた。
今日は公立高校の卒業式だったようですが…。ハレの門出に大変な天気だ。
校門の前で記念写真なんて撮ってられないような荒れ方だった。

私はものすごく天気に影響されやすい人間で(原始的なんですね)、晴れの日はそれだけで気分が良くなるけど、天気が悪い日は本当に出掛けたくないし気も滅入る。
雨にも風にも雪にも夏の暑さにも負けてしまう軟弱な者なのです。
雨が降ったら学校に行かなかったということもあった。
今は、さすがに雨で仕事を休むわけにはいかないので、真面目に働いていますよ。非常に真面目です。はい。(怪しい)

昔は冬が大好きだったんだけど、いつしかだんだん寒さが身にこたえるようになり、気力も低下し、今ではすっかり冬は冬眠モードの日々です。(そんなことではいかんよ!)
でもだんだん日も長くなってきましたね。
気持ちも上向きになってきますよ。
朝起きた時と、仕事の帰り道、かすかに明るいのがうれしいです。
はやく春になるといい。

カレンダーをめくったら、春でした。
march

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