猫目茶寮

その時々の、好きなことを気まぐれに
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  [ 「蛍火の杜へ」緑川ゆき ]
2008-02-25(Mon) 23:38:01
蛍火の杜へ (花とゆめCOMICS)
「蛍火の杜へ」 緑川ゆき (花とゆめコミックス)

「夏目友人帳」の緑川ゆきさんの短編集。
春夏秋冬、四つの季節の話が収録されています。高校生の男女のお話が3編、妖怪もの(笑)1編です。
どれも優しくて、淡くほんわりと温かいような雰囲気のお話でした。
久しぶりに少女マンガらしいときめきのあるものを読んだという感じです。
良かったなぁ。良かったです。

表題作の「蛍火の杜へ」がやっぱり素敵です。
夏休みにおじいちゃんの家に来ている小さな女の子。迷い込んだ山神の森で不思議な青年と出会って仲良くなる。彼は人間ではなく、人に触れられると消滅してしまう術をかけられているという。夏が来るたびに毎年森へと向かう少女は、歳月とともに娘らしくなっていき、青年に恋心をいだくようになるけれど。

夏にしか会えないとか、時間の流れが違うとか、決して触れることができないとか、切なさをかきたてるものがいろいろあるのですが。
流れていく年月や、二人の間にある淡い光のような空気が、切なくて儚くて、でも輝いているような感じです。
儚いからこそ、きらきらしているのかもしれないです。
そして、ひたひたと胸を打つものが。

他の話も良かったのです。
緑川ゆきさん、好きになってしまいそうです~。
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マンガTB : 0CM : 4
  [ コンポが壊れる ]
2008-02-22(Fri) 21:47:58
昨日の夜、CDコンポが突如として作動しなくなってしまいました。

CDが三枚入るんですが、昨日買ったばかりのKOKIAとくるりのライブアルバム(二枚組)、計三枚を飲み込んだまま動かなくなってしまいまして。
CDを乗せるトレイが壊れてしまったようで、開閉ボタンを押しても蓋は開かず、内部でギュルギュルギュルギュルギュル~という断末魔のような回転音が鳴るばかり。
深夜に響き渡る破壊音に猫もびっくり。私もびっくりだ。押しても引いてもひっくり返しても(360度回転してみた)、閉じ込められたCDは出てこないし、プレイボタンを押しても音は流れないし。
壊れてしまったのか…。コンポって6年くらいで壊れるものなのか…。打ちひしがれたまま眠りにつきました。

そして、今日。
①修理に出す ②分解してCDを取り出す
迷ったけど、分解の道へ進んでみました。でも問題のある部分が引っかかっていて上手く開かなかったので、力ずくでCDを取り出す方向へ。破壊の道をひた走り。

CDは救出できました。内部でかなり不穏な回転音が鳴りまくっていたので、ディスクにも傷がついて聴けないんじゃないかと思ったけど、見た感じ大丈夫そうでした。まだ全部聴きなおしていないので、わからないけれど。

しかし、コンポは壊れてしまったので、しばらく不便な生活です。音楽はパソコンとかでも聴けるけど、やっぱり不便なんだなぁ。
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  [ 太陽が次第に近づいて来てる ]
2008-02-20(Wed) 22:36:44
ここ数日、天気の良い日が続いて、日中はかすかに春が近づいてきているのを感じます。
光の色や、空気の匂いなんかに、なんとなく暖かいものが混じってきている。
日も長くなってきたよね。夕方5時半でもまだ薄明るい。
まだまだ寒いのだけれど、冬は折り返し地点を曲がったのだなと思います。

そんなことを考えていたら、「太陽が次第に近づいて来てる」ってフレーズが頭に浮かんだのでした。
これは小沢健二の「天使たちのシーン」の中の言葉。

  「毎日のささやかな思いを重ね 本当の言葉をつむいでる僕は
   生命の熱をまっすぐに放つように 雪を払いはね上がる枝を見る

   太陽が次第に近づいて来てる 横向いて喋りまくる僕たちとか
   甲高い声で笑いはじめる彼女の ネッカチーフの鮮やかな朱い色」

天使たちのシーンは13分半もある長い曲で、夏の終わりから始まって、秋になり、冬になり、冷たい冬を越えていく曲です。
死と再生というと大げさだけど、なんだかそんな感じ。生命の赤い色が印象的。

この曲のこと、前にも一度記事で触れていました。
雑談っぽい記事だと思っていたのに、読み返してみたら、案外真面目に書いてて自分で意外でした。

この曲の中で繰り返されるフレーズがあって、それは、

  「愛すべき生まれて育ってくサークル
   君や僕をつないでる緩やかな止まらない法則(ルール)」

今日、久しぶりに歌詞を見たら、なんだか感慨深い感じでした。
めぐりめぐっていくもの、つながっていくもの。


***


ところで、今日は遊佐未森さんのお誕生日なのですよ。おめでとうございます。
なのに何故かみもりんを聴かずに小沢のことを書いている私。

私が今まで魂を奪われるほど夢中になったミュージシャンは、遊佐未森と小沢健二の二人。
全然、共通項が無さそうな二人ですね。
しいて言えば…、二人とも外見が白っぽい?あっさり? それから、ネオアコと言われたことがある。そんなところでしょうか。
でも、他にもこの二人を好きだったという方がいらっしゃいましたので、そんなにかけ離れているわけでもないんじゃないのかしら。どうかな。
二人とも、私の中ではとても重要な存在です。
今は、小沢さんのことは、結構忘れて暮らしていますけど(笑)
でも、久しぶりに聴くと、やっぱり心打たれますね。
音楽TB : 0CM : 10
  [ 「夏期限定トロピカルパフェ事件」米澤穂信 ]
2008-02-18(Mon) 20:55:22
夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)
「夏期限定トロピカルパフェ事件」米澤穂信  (創元推理文庫)

目立たず平穏に生きる「小市民」を目指す高校生、小鳩君と小佐内さんのシリーズ二作目。
米澤さんの古典部シリーズが面白かったので、以前読んでいた「春期限定いちごタルト事件」を読み返し、そして今回、新たに続編のトロピカルパフェを読みました。

中学校時代、小鳩君は探偵気取りで高飛車な態度を取って痛い目にあったらしい。小佐内さんもいろいろあったらしく、高校に行ったら地味に謙虚に生きようと誓った二人なのでした。
恋愛関係にも依存関係にもないけど、お互い助け合おうという互恵関係にある二人です。

中学時代の小鳩君は、例えれば「狐」のような小賢しい人間であり、小佐内さんは復讐を忘れない「狼」だったとか。
小佐内さん、小柄でおとなしくて存在感が薄く、人の後ろに隠れているような感じの女の子なのですが、彼女の隠された狼っぷりが、怖いですよ~。


ネタバレしてないと思いますけど、一応「続きを読む」にしておきます。

 More...
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  [ よしながふみ・いろいろ ]
2008-02-16(Sat) 16:12:10
貸してもらったマンガを読み続ける日々です。
よしながふみさんのマンガをいろいろ読みました。
盛りだくさんにいろいろです。
よしながさんのマンガには、ゲイの人が登場することが多いです。(でも今回読んだのはBLではありません)
よしながさんのマンガには、手の込んだ美味しい料理がたくさん登場します。
そしてよしながさんのマンガには、人間関係の機微が描かれています。

西洋骨董洋菓子店 (1)フラワー・オブ・ライフ (1) (Wings comics)愛すべき娘たち

大奥 (第1巻)きのう何食べた? 1 (1) (モーニングKC)愛がなくても喰ってゆけます。


「西洋骨董洋菓子店」全4巻 (新書館 ウィングス・コミックス)

店員が男ばかりのケーキ屋さんのお話。
意外な方向にストーリーが進んでいって面白かったです。これは伏線だったのか!と思ったり。
この作品は月9でドラマにもなったけど、パティシェが「魔性のゲイ」なのに、ドラマにしちゃっていいんでしょうか。その辺は設定を変えたのかなぁ。
ケーキ屋の話なので当然かもしれませんが、ケーキがかなり本格的に美味しそう。


「フラワー・オブ・ライフ」全4巻 (新書館 ウィングス・コミックス)

白血病で休学していた少年が復学。高校生活を描いた学園もの。友情を感じます。
主人公がイケメンなのに、漫研に入り、さらに本気でマンガを描き始め、本を作ろうとするところにびっくり。
びっくりといえば、いかにもオタクな外見で実際にオタクな少年少女が実はめちゃくちゃルックス良くって、学校祭の劇に出演して脚光を浴びたりするのも面白かったです。あの劇は…、凄い(笑)
主人公が若々しいです。自分の病気が将来にわたって影響を残すものであろうこととか、あっけらかんと話すのも、まだその重みをわかってないからなのかなと思いました。そんな彼ですが、学校生活の中で友人関係などを通して成長していくのを感じます。
クラスメートもそれぞれ個性があって面白いです。
お姉さんの作る料理が美味しそう。


「愛すべき娘たち」 (白泉社 ジェッツコミックス)

大人の娘さんたちの物語。連作短編集。
母と娘の繋がりの物語や、結婚、仕事など、女の人のさまざまな心模様を描いています。
第4話の、中学生の頃「一生働いていく」という夢を語り合った三人の少女。時は流れて…、という話と、最終話の、子供の頃に母親から言わ続けた否定的な言葉を大人になっても忘れられない娘の話が印象深かったです。
母から娘へ、そのまた娘へと、曲がりくねりながらも、いろいろな想いが繋がっていくんだなと思いました。


「大奥」1巻 (白泉社 ジェッツコミックス)

男女逆転の大奥の話です。
この話、どういう物語か全然知らずにいたのですが、江戸時代、若い男性ばかりが死んでしまう疫病が流行り、男性の人口が激減。女性が中心になって働く世の中になり、社会を動かしているのは女性、八代将軍・吉宗も大岡越前も女性。大奥には美男三千人がいる…という設定です。ジェンダー大逆転。凄いなぁ、凄い話だと思いました。
人々は昔から世の中はこういうものだったと思っているのですが、以前は将軍も男性だったということを吉宗が知るあたりで1巻が終わっています。続きが気になるところです。


「きのう何食べた?」1巻 (講談社 モーニングKC)

弁護士と美容師のゲイのカップルの食卓に並ぶのは、鮭とごぼうの炊き込みご飯、いわしの梅煮、ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み…などなどの手作り料理。
弁護士の筧さんが手間ひまかけて作っています。
実は私は美味しいものを何が何でも食べたい!という強い欲求が希薄なのです。空腹が満たされればそれでいい、というところがあるのです。
それが私の駄目なところだと思っているのですが、よしながさんの本を読むと、じっくりと料理を作ってみたくなります。
「料理作ってる時って ちょっと無心になれるじゃない? だからごはん作るだけで イヤな事あっても けっこうリセット出来んのよねあたし」という、ご近所の奥さんの台詞に、なるほどと思いました。


「愛がなくても喰ってゆけます。」 (太田出版)

漫画家「YながFみ」が友人たちと東京都内の美味しいお店に行く、エッセイ風グルメマンガ。
この話は全てフィクションだそうですが、登場するお店はすべて実在しているそうです。マップもついてます。
仕事する時と寝ている時以外は四六時中食べ物のことを考えて生きているというYながさんが、自信をもってお勧めしているお店がたくさん。
食道楽の情熱に圧倒され、食に対して淡白な自分を反省したくなりました。
マンガTB : 0CM : 8
  [ 「風待ちジェット」坂本真綾 ]
2008-02-13(Wed) 21:55:41
風待ちジェット
「風待ちジェット」坂本真綾

「ツバサ・クロニクル」→坂本真綾「ループ」→「風待ちジェット」と連想が進んで(エンディングテーマだったので)、「風待ちジェット」を聴きたくなり、ネットで動画を探して観てたんだけど、観てたらもっとちゃんと聴きたくて我慢できなくなったので、シングルを買ってしまいました。

収録曲は「風待ちジェット」「スピカ」の二曲ですが、タイトルがなんだかスピッツの曲みたいだなぁって、リリースされた時に思ったのでした、そういえば。

菅野よう子のプロデュースから離れたということで、アマゾンのレビューなどをみても賛否両論あるみたいですけど、私はけっこう好きです、この曲。
「風待ちジェット」は鈴木祥子が曲を書いていて、私が鈴木祥子好きだっていうのもあるかもしれないけど。
軽い感じも確かにするけど、軽やかに飛んでいけますよ、私も飛んでいきたいわ。
爽やかでかわいくて、明るい光の中、風を切って走っていきたくなります。

   「この手を 手をとって 一緒に行こうよ
   手を 手をのばし 風掴むんだ
   手を 手をとって こわがらないで
   手を 手をつなぐ そして飛べる きみとなら」

「風待ちジェット」 → 
バックでピアノ弾いてるの祥子さんかしら。
音楽TB : 0CM : 2
  [ 「夏目友人帳」1~4巻 緑川ゆき ]
2008-02-11(Mon) 21:32:14
夏目友人帳 1 (1) (花とゆめCOMICS)
「夏目友人帳」1~4巻 緑川ゆき (花とゆめコミックス)

夏目は妖怪を見ることができる高校生。人には見えないものを見ることができるため、小さい頃から、周囲に気味悪がられていた。
今は亡き祖母のレイコも同じだったようで、人間と親しくできない分、妖怪にちょっかいをかけ、打ち負かし、従わせた妖怪たちの名を書き連ねた契約書が「友人帳」。それに名を書かれた妖怪は生死をにぎられているのも同じ。
祖母の故郷に引っ越し、友人帳を手にした夏目のもとに、名の返還を求めて妖怪たちがやってくることになる。

また妖怪が見える少年の話を読んでるよ、私…。と自分でツッコミを入れておきます。

「夏目友人帳」は読んでいて、こういう話、好きだなぁ!と思ったマンガでした。
いえ、妖怪が好きだということではなく(笑)、不思議で、ほんのりと優しい…というような話であるところがです。

友人帳を持つ夏目のところにやってくる妖怪たちは、怖そうなのもいるけれど、どこかほほえましいところのある者たちばかり。
妖怪が見えることで、孤独な子供時代を送ってきた夏目だけれど、疎ましく思っていた妖怪たちとも係わり合いをもつことになり、そしてだんだん、人間ともかかわっていくようになります。

子供時代の夏目の孤独、人間と触れ合いたいという妖怪の孤独。淋しさが多く描かれていたりもしますが、同じくらい温かさがあり、さりげなく涙腺を刺激されて、何度もじわ~っとしてしまいました。
人と妖でも分かりあいたいと思う時ってあるんだな、としみじみしてしまうのでした。


小さい祠にいる神様が、人間の信仰が多ければ姿かたちも大きくなるけれど、信仰する者が少なくなれば、小人のように小さくなってしまう…という話がありました。そうか、なるほど。
そしたら、今日読んだほかのマンガ、あとり硅子「夏待ち」でも、誰も信じることのなくなった神様(社のお稲荷さん)は、消えてなくなってしまう、と描かれていて、こういう考えはポピュラーなものだったのかな、と思いました。

それはさておき、「夏目友人帳」、とても良い話です。妖怪OKな人にはぜひお勧めしたいマンガです。
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  [ 「ツバサ」1~22巻 CLAMP ]
2008-02-10(Sun) 15:37:21
ツバサ―RESERVoir CHRoNiCLE (1) 少年マガジンコミックス
「ツバサ―RESERVoir CHRoNiCLE」1~22巻 CLAMP (少年マガジンコミックス)

寒い冬は家で読書です。2月はマンガ月間だなぁ。
「XXX HOLiC」が面白かったので、平行して連載されていて、ストーリーがリンクしている「ツバサ」も読んでみました。

玖楼国のお姫様・さくらと遺跡の発掘をする少年・小狼(シャオラン)は幼馴染。立場を越えて惹かれあう二人だったが、突如現れた刺客によってさくらは全ての記憶を失ってしまう。羽の形になって異世界へ飛び散ってしまったさくらの記憶を取り戻すため、小狼たちは次元を超えた旅に出る。


「XXX HOLiC」よりも「ツバサ」のほうが少年マンガっぽいですね。アクションも多くて、ゴゴゴゴゴ…とか、ザザザザ…とか激しい効果音が。
あと、コミックスの表紙に入っているサブタイトル(?)が、読んでいるとこそばゆいです。1巻だと、「守ってみせる。愛するキミを。」とか。ガハハハハ。笑ってしまいます。(笑ってはいけません)

小狼の思い出の中の、子供の頃の無邪気なさくらがかわいいです。孤独だった小狼にとって、本当に光のような存在だったんだろうね。
それなのに、記憶を失くしてしまったさくらは、小狼のことも完全に忘れてしまって、これから先も小狼のことだけは思い出せないというのが、切ないですね。

記憶の羽を探して、パラレルワールドのように存在しているいろんな世界を渡って旅していくわけなのですが、行く先々の国で、CLAMPの今までの作品に登場した人物たちが現れます。
私は誰が誰だかほとんどわからないのですが、CLAMPを読み込んでる人には、きっと嬉しいことも多いんだろうな。

いろんな国に行って、いろんな人と会って、その国にあわせていろんな衣装で…って、最初は楽しい雰囲気の旅でしたが、だんだんと深刻な展開になってきまして、みんな対価を払いまくって痛々しい感じだし、20巻あたりでは、ファイの過去の暗さにどうしようかと思ってしまいました。ファイは軽~く笑っていてほしいキャラクターなので、余計に。

今発売されている22巻まで読んだけれど、四月一日と小狼の関係については、まだ謎めいたままですね。今後、どう繋がるのでありましょうか。


「ツバサ」つながりで、坂本真綾の「ループ」を聴きたくなったので、聴いてます。→ 
マンガTB : 0CM : 6
  [ 「朧の彼方、灯りの気配」坂本美雨 ]
2008-02-08(Fri) 22:01:14
朧の彼方、灯りの気配
「朧の彼方、灯りの気配」 坂本美雨

任務完了。無事、帰還しました。
車を運転しながら、ひたすら坂本美雨さんの「朧の彼方、灯りの気配」を聴いていました。
30分くらいのアルバムだから、すぐ一回りしちゃうんだけど、何度も繰り返していました。他のCDも持っていったんだけど。
静かな気持ちで、ゆっくり走りたいっていう気持ちがあったのかもしれません。

このアルバムは、昨日初めて聴いたんだけど、聴いた瞬間に、はっと目が覚めた感じ。
坂本美雨ってこういう声だったっけ?と思ってしまった。
今までよりも格段と声に力があるような気がする。
聴きはじめる前に、ぼーっとしていたせいもあるかもしれないけれど、1曲目「オーパス&メイヴァース」が耳に飛び込んできたとき、すごいものを聴いてしまった、と思った。
まあ、なんだか、私の好みの曲調だったんですね。この曲は昨日から今日まで24時間の間に何度も聴いてます。
「孤独と暗闇に 眠るまで立ち向かっていた」…孤独と戦っている小さな男の子の歌。幻想的で、強いような儚げなような世界です。

このアルバムでの坂本美雨さんの歌声は、きれいなんだけど、透明というわけではなく、もっとこう、透き通っているだけではない、手触りや肌触りを感じるような美しさだと思います。
ビロードみたいななめらかさというか。
歌われている世界も、純粋なものを感じるんだけど、それは無垢な純粋さじゃなくって、闇の中にある純粋なもののような気がするな。

タイトルにもなっている「灯りの気配」という言葉が好きです。
言葉から思い浮かぶのは、遠いような、近いような、揺らめいているような、そっと影を落としているような、ほんのりあたたかいような、灯りの気配。

「Swan Dive」という曲も好き。
何枚もベールがかかっているような幻想的な雰囲気を感じます。
そして聴いていると、物語のページをめくっているような気持ちになります。
この曲はPVがあります。ぜひ観てね! → 

試聴あり → 
音楽TB : 0CM : 6
  [ 転倒 / リラックス ]
2008-02-05(Tue) 23:04:27
今日、仕事の帰り道、凍結路面で思いっきり転んでしまいました。
いい転びっぷりで、左半身をみごとに強打しました。いーたーいーわー。
実は転びやすい体質で(体質?)、この冬も転ぶの3回目なんですけど、今日は近年にない打撃を受けました。湿布貼ってます。

今週は大きくやるべきことが5つあって、そのうち3つは終わったので、少し安心。
しかし、金曜日、仕事で車で遠出しなくてはならず、なにぶん、運転が下手な私。交通量の多い知らない道を、しかも雪道を走るのは不安でしょうがありません。
いつも決まりきった道しか運転していないので、こういう時に困るのです。
歩いてても道に迷うのに、車で迷ったら何キロメートルも進んじゃいますよ。そして、歩いてても滑るのに、車で滑ったらどうしようー。雪が降らないといいな。

いろいろあるけど、ちょっとリラックスということで、朝の海と昼の海。
電車の窓から撮ってるので、ちょっと反射してますが。
これは朝から昼までずっと車中で移動した時のもの。

20080205-1

朝の海


20080205-2

昼の海
日々のことTB : 0CM : 12
  [ 「XXX HOLiC」 CLAMP ]
2008-02-03(Sun) 21:53:02
XXXHOLiC 1 (1)    KCデラックス
「XXX HOLiC」1巻~12巻 CLAMP (講談社 KCデラックス)

アヤカシを見ることができる高校生、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)は、願いを何でも叶えるという店の女主人・壱原侑子と出会う。侑子の店でアルバイトすることになった四月一日は、様々な摩訶不思議な出来事に遭遇することになる。

CLAMPの「XXX HOLiC」を、現在刊行されている12巻まで読みました。
1巻の表紙をみて、ハッと思ったことを言っていいですか。
それは……「メガネ男子」!!(笑)
いえ、格別にメガネ好きというわけではないのですが、たまに妙にツボを押されるときがあるのです。
四月一日の外見には、ちょっと心を掴まれました。

CLAMPは高校生の頃、「聖伝」とか初期の作品を何冊か借りて読んだきりで、そのあと縁がなかったんですけど、今回読んだホリック、予想以上に面白かったです。
そして、今までCLAMPの絵柄に惹かれたことはなかったんだけど、ホリックの絵は好きかも、と思いました。

四月一日がバイトすることになった不思議な店の、女店主の侑子さんは、美人で我儘で高飛車で、凄い魔力を持った人。
そんな女王様みたいな侑子さんに四月一日はいいように使われています。
侑子さんの店は、願いを何でも叶えてくれるけれど、そのためには相応の「対価」が必要になります。無から有は生まれない、必ず代償が必要だというところがシビアだけれど、納得できます。

四月一日と同級生の百目鬼(ドウメキ)の友情がいい感じです。
いつも口喧嘩ばかりしている二人なので「友情」っていう言葉もなんだか違和感がありますが。
素直になれなくて突っかかってばっかりだけど、ほんとは相手を大事にしてるっていうのがいいですね。

怪談奇談な話を、けっこうコミカルに描いていたけれど、巻が進むにつれてだんだんとシリアスな展開になってきました。
この話は、他の雑誌で連載している「ツバサ」とリンクしていますが、12巻ではそのリンクがかなり深くなってきたようです。

以前、姪が、テレビで放映していた「ツバサ・クロニクル」を観ていて、それが私の目にもところどころ映っていたので、サクラと小狼のことは少しはわかるんだけど、詳しくはわからないので、「ツバサ」も気になるなぁと思いました。
気になるなぁ~と思っていたら、古本で「ツバサ」を20巻までセットで見つけたので、どーん!と衝動買いしてしまいました。
ホリックを借りて読んで、経済的だなぁと思っていたのに、自分で他の本を20冊も買うってどうですか。(でも古本だし)
ああもう、走り出したら、止まらない。

「この世には偶然なんてないわ。あるのは、必然だけ」(侑子さんの言葉)というわけで、今、私がマンガばかり読んでいるのも何かの必然でしょうか。(ただの逃避かもねー)
マンガTB : 0CM : 4
  [ 「片恋の日記少女」中村明日美子 ]
2008-02-01(Fri) 22:54:23
片恋の日記少女 (花とゆめCOMICS)
「片恋の日記少女」 中村明日美子 (白泉社 花とゆめコミックススペシャル)

ありがたいことに、ダンボール一箱分のマンガを借りたので、しばらくマンガ生活が続きそうです。
いえ、仕事も忙しいのですが。来週いっぱいくらい多忙。でも心に潤いは大事。

「片恋の日記少女」は短編集です。
表紙の女の子がかわいい。表紙は乙女チックテイストですが(でもなんだか艶もある)、中身は現代風味で、洗練されているような感じがします。

女として暮らしているゲイの息子の家に父親が訪ねてきて、でも父は息子は普通に暮らしていると思っているので、息子を息子の彼女だと思ってしまう話~「父と息子とブリ大根」
中学生の娘をもつ父親が、娘のクラスメートとデートする話~「娘の年頃の娘」
出会い系で知り合った人とデートの約束をした姉のかわりに、弟が女装して待ち合わせ場所に行く話~「とりかえばやで出会いましょう」
亡き父の日記を読んで、父が毎朝電車で見かける少女に恋をしていたことを知り、少女に会ってみたいと思う息子の話~「片恋の日記少女」

…などなど、ストーリーだけ書くと、なんだか凄そうな話ばかりですが、読むと楽しくて笑顔になり、ところどころホロリとさせられたり、ハッとする部分もあり、読み終えた後、読んでよかったなぁと、嬉しくなるような一冊でした。
ニコニコしながら読んでいました。
マンガTB : 0CM : 4

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