猫目茶寮

その時々の、好きなことを気まぐれに
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  [ カエルのお宿 ]
2008-08-30(Sat) 17:28:16
20080830-3


去年の春から我が家の庭にある巣箱。
いい物件なのに(笑)、誰も住もうとしなくて、ずっと空家でした。
それがこの前、ふと巣箱に目をやると、入口に何かの影が!
まあっ!どんな小鳥が!?餌を食べにくるスズ子さんかしら!?
期待しつつ近づいてみたら、そこにいたのは、……カエルさんでした。
ゲコゲコー♪(画像クリックで拡大します。カエルを嫌いな人は無視してください)

どうやらカエルのお宿になってしまったようです。
しかも、ずっと入口に手をかけて、ぶらさがっているような状態を保持しています。
朝見ても、昼見ても、夕方見ても、こんなポーズです。
これがカエルのリラックスできる体勢なのか…。


20080830-2


接近。
弟の話によると、「あのカエルはうちの花壇の主(ヌシ)だ」とのこと。
何年も前から、花壇に住み着いて、ゲコゲコ鳴いているカエルがいるのですが、だぶんそれではないかと。
何年も前からって、カエルの寿命って何年なのよ(笑)
世代交代しているのかな?
それにしたって、近くに水辺もないのに、新しく生まれたカエルがどうやってここまで辿り着くのか。
カエル世界の伝承で、「あそこにはいい花壇があるケロ…」と代々言い伝えられているとでもいうのか!
安住の地を求めて、遠い水辺から旅を続けたカエルの終着駅がここなのか…。

などと、カエルの大河ドラマができるくらい空想の翼を広げていたのですが、ネットで検索かけたら、十年以上生きているカエルもいるみたいですね。
じゃあやっぱり同一人物のカエルがずっと住んでたんだ。
住み続けて何年目なのかの知らないけれど(少なくとも8年くらい前から歌壇でカエルの鳴き声がしている)、お家ができてよかったケロ。
庭付きマイホームで、いよいよほんとのヌシっぽくなってきましたね。
カメラ持って近づいても逃げないし、貫禄のあるヌシ様でした。
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  [ その後のすずめ食堂 ]
2008-08-27(Wed) 20:43:18
20080827-1

我が家の庭先では、毎朝、すずめ食堂が開店しています。
なんかもう、餌が出てくるの知ってて、食堂が開くのを待ち構えてますね。
ちなみに食堂の女将は私ではありません。
私は窓から見てるだけ。
最初は普通に餌を撒いてたんだけど、今は、何羽も集まって餌をついばむ姿をみるのが面白くて、わざと集中して一か所に置いているみたい。
この前、すずめたちが餌を囲んで、ちょうど円を描くように輪になっていて、すごい、すずめが円陣を組んでいる…!と思ったよ。


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わらわらと入り乱れております。
これで11羽。まだ周囲にもいます。
左側の雀たちが仲良さそう。
この前、別の鳥がやって来たみたいだけど、すずめ軍団に追い払われてしまったようです。
確かにこの中に入っていくのは大変そう。


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順番待ち…?

最近、家の前にあった草ぼうぼうの空き地が舗装されてしまったので、食糧調達に鳥たちも困惑しているかも。

もっとゴージャスな餌を置けば、凄い鳥が現れるかもしれないけれど、すずめ好みの庶民的な食堂をやってます。
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  [ 「花よりも花の如く」成田美名子 ]
2008-08-25(Mon) 21:11:44
花よりも花の如く (1) (花とゆめCOMICS)
「花よりも花の如く」1~5巻 成田美名子 (花とゆめコミックス)

マンガばかり読む日々。一人でマンガ週間実施中。

「花よりも花の如く」は、お能のマンガです。
もともとは著者の前作「NATULAL」の外伝的な作品としてスタートしましたが、成田さんの中で能への情熱が高まったのか、新たなシリーズになりました。
ちなみに「NATULAL」は、バスケと弓道と神社のマンガ?(なんだか違うような…)

主人公は榊原憲人、23歳。祖父が能楽の師匠で、内弟子として舞台に立っています。
特に凄い美貌の持ち主とか、天才的な能の才能があるとか、そんなことはまったくない地味な人です。普段はメガネで、のび太みたいだと言われたりもしています。でも舞台に立つと妙に雰囲気があったりするのです。

能に対する姿勢が、すごく真摯な感じで、読んでいてすがすがしい気持ちになります。
演じる曲の解釈など、迷いながらも自分なりのものを見つけていくところも読みごたえありです。
巻が進むと、ニューヨークや韓国での海外公演もあります。
異文化の中での日本の伝統芸能、異国の中での日本人、考えさせられることも多いです。

成田さんは、マンガの中に変なところがないかどうか、実際に能楽師の方にチェックしてもらって描いているそうです。
衣装の着こなしや、小道具、舞台設定など、忠実に絵で描写するのは大変な作業でしょうね。

考えてみればこの話は、恋愛とかそういう派手な要素もなく、ひたすら能の話ですね。でも面白いのです。
読んでいると、ついつい、実際に能を観てみたいなぁと思ってしまいます。
狂言は過去に何回か観に行ったことがあるのですが(実は野村萬斎さんのファンだったのです…)、その時に、確か能も観たことがあったような記憶が…。うーん、曖昧ですね。
気持ちを新たに、観てみたい!と思わせるマンガです。

5巻が心に影を落とすようなところで終わっており、今後、新たな展開が…?と思ってしまいます。
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  [ 小玉ユキ いろいろ ]
2008-08-23(Sat) 18:35:47
光の海 (フラワーコミックス)羽衣ミシン (フラワーコミックス)小玉ユキ短編集 1 (1) (フラワーコミックス)坂道のアポロン 1 (1) (フラワーコミックス)
「光の海」
「羽衣ミシン」
「マンゴーの涙~小玉ユキ短編集Ⅰ」
「坂道のアポロン」1巻  小玉ユキ (フラワーコミックス)

パソコンに向き合う気力が低下していて、ブログもサボりがちな今日このごろでした。
さて、小玉ユキさんのマンガをいろいろ読みました。

「光の海」
人魚にまつわる短編が5つ収録されています。
現代の海に、普通に人魚がいるような設定で、人魚を絡めた恋や友情などがさらりと切なく描かれています。
男の子の人魚や、子連れの人魚、ホットパンツを履きたいと願うキュートな人魚など、人魚さんもいろいろです。
「川面のファミリア」で、流れる川に仰向けで浮かぶ人魚の姿を見て、なんだかオフィーリアみたい…と思ってしまいました。
「水の国の住人」の、海女だったおばあちゃんが元気でかっこよかったです。

「羽衣ミシン」
川で一羽の白鳥を助けた大学生・陽一。その夜、陽一のアパートに、命を救ってもらった白鳥だと名乗る女性・美羽が現れます。
白鳥の恩返しのようなお話。美羽は自分のことを白鳥だと言っていますが、周りの人間は美羽のことを、世間知らずの不思議ちゃんのように思っています。
冴えないけれど素朴で温かい人柄の陽一と、一途で純真な美羽がほのぼのとした感じ。
ネットショップで手作りの服飾品を販売している陽一の友人たちのエピソードも効いています。
美羽の作った手作り小物が私も欲しい…。
現代的なんだけど、幻想的でもあり、温かくも切ないひと冬の物語です。
ラスト近くの春のタンポポ野原が圧倒的。

「マンゴーの涙」
初期の作品の短編集。
ベトナムに住む少女・マンの初恋の話「マンゴーの涙」と、マンの兄・チーの話「白い花の刺繍」が面白かったです。
ベトナムの街の喧噪や、暑くてぬるいような空気が伝わってくるような感じでした。

「坂道のアポロン」
舞台は1966年。地方の高校に転校してきたナイーブな少年・西見薫は、クラスで不良として恐れられているバンカラな川渕と、川渕の幼馴染で世話焼き委員長タイプの律子と知り合い、少しずつ変わっていく…。
坊ちゃんと番長のような対極にある二人は(でも二人ともクラスで浮いてるんでした)、当然のように反発しているんだけれど、だんだんと友情のようなものが生まれていくのが面白いです。
実は川渕はジャズが好きでドラムをやっていて、クラシックのピアノしか弾いたことがなかった西見は張り合って意地でジャズピアノの練習をします。
セッションの場面が楽しそうでとてもよかったです。
1巻目ということで、今後の展開が気になります。

巻末に収録されている短編「種男」は、大きな植物の実の中から男の人が出てくる話。
シュールで力の抜けたような不思議な雰囲気で、読んでいて川上弘美さんの小説を連想してしまいました。
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  [ 「崖の上のポニョ」 ]
2008-08-19(Tue) 21:18:33
20080819
映画「崖の上のポニョ」を観てきました。
♪ポーニョ ポニョ ポニョ 魚の子♪ という歌が頭から離れません。
仕事をしてても、ご飯を食べてても、ふと気を抜くと、ぽーにょぽにょ…と歌ってしまっている自分がいます。

ポニョかわいかったですよー。
宗介と出会って、嬉しくてバケツの水の中をぐるぐる泳ぎ回ったりする魚の子のポニョがかわいい。
宗介に会うために津波を巻き起こし、海が街を呑み込む中、波の上を笑いながら走ってくるポニョも、恐ろしいけれどかわいい。
宗介は、5歳だけどしっかりしていましたね。

しかし、舞台が現代だと、ファンタジーだと思ってもいろいろと些細なことが気になってしまいます。
親を呼び捨てにする子供はどうなのだろうとか、宗介のお母さんの運転が怖すぎるとか、床上浸水どころか津波で大災害だけど大丈夫ですか…とか、こんなことを考えてしまうのは、私がつまらない大人になってしまったという証拠なのかなぁ。

でも子供の頃、停電になると楽しかったように、街の大部分が水の底に沈んでしまって、船を漕いで出かけていく…というのは、わくわくする夢でもありますね。水底の街の、家の屋根の上を、きれいな魚が泳いでいたりして。

CGを使わないで、手描きアニメーションでやっていることもあり、全体的に絵本のようなあたたかな雰囲気を感じました。
ふわふわとしたクラゲが花のように漂う海底の描写や、うねうねと生き物のようにうごめく波、よかったです。

ストーリーは、ラストがあっけなく終わってしまったような気がして、物足りないように思いました。
でもポニョがかわいかったからいいわ。ワガママな子供といえばそうなんだけど。

たとえば、明るい空の下に響くマーチングバンドとか、子供たちの踊りとかを見ていると、私は泣きたくなってしまうことが多いのだけど、この映画でも同じような気持ちになって、ちょっとうるうるしてしまいました。
映画・ドラマ | TB:× | CM : 8
  [ 「百鬼夜行抄」今市子 ]
2008-08-17(Sun) 18:05:54
百鬼夜行抄 (1) (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)
「百鬼夜行抄」1~16巻 今市子 (朝日ソノラマ 眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)

この一週間は、貸していただいた「百鬼夜行抄」を少しずつ読んでいました。
現在、16巻まで刊行されているので、結構長時間にわたって怖ろしくも美しい世界を彷徨っていました。

妖怪や霊など、この世ならぬものが見える高校生、飯嶋律が主人公。彼が出会った奇怪な出来事が一話読みきり形式で描かれています。
律はどちらかというと温厚で流されやすい性格。変な出来事にどんどん引っ張り込まれていきます。

以前に雑誌で少しだけ読んだことがあったのですが、律の家族関係がよくわからなかったのです。今回は最初から読んだので背景がのみこめました。

お化けでも出そうな(実際に出ている)古い日本家屋に住んでいる飯嶋家。
律の亡くなった祖父は幻想小説の作家で、やはり不思議なものを見ることができ、あちらの世界に行ったり、妖魔と取引をしたりなど、強い霊力を持っている人でした。
律の父は、心筋梗塞で一度死亡したのですが、数時間後、葬式の準備をしている最中に突然生き返ったという人。実は、祖父が使役していた妖魔が父の死体に入り込んで、生きているかのように振舞っています。祖父の命令で律を守護しているのです。

律のおじいちゃんの若い頃がけっこう素敵。
お父さんの中に入っている妖魔・青嵐や、律を「若」と呼んでつき従うカラス天狗・尾白と尾黒(普段は文鳥の姿)が、ユーモラスで話を少し明るくしています。尾白と尾黒、楽しい二人組です。

可笑しな部分もあるのですが、怖い部分も多いです。妖怪譚もあるけど、心霊の話もあります。
小中学生の頃の私だったら怖くて読めなかったかも。
よりにもよってお盆のこの時期に、延々と「百鬼夜行抄」を読み進める私って…と思いながら読んでいましたが、やめられない面白さがありました。
この世ならぬものを描きつつ、人間らしさも描かれているように思いました。特に心の闇の部分が。

今市子さんがあとがきマンガで、自分には全く霊感が無い、と書いていましたが、私も不思議な物語は物語として好きだけれど、自分自身は何も視えない人間です。
霊にまつわる不思議な体験、何もないなぁ。
そういうのを感じるセンサーが強かったら、こういう話はリアルすぎて読めなかったかもしれませんが。

カバーの紙質のせいもありますが、どの巻も表紙が美麗で、コミックスを手に取るとうっとりしてしまいます。
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  [ 空に咲く… ]
2008-08-15(Fri) 21:43:49
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今日はどんよりとした曇り空だったけれど、夕方になってから空がピンク色に。
明日は晴れるかな。

今週は一週間やたらと長かった。やっと金曜日。
世間がお盆モードだったので、余計に仕事に対するやる気が低下していたのかも。


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夜は小規模な花火大会がありました。


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次々と豪快に上がる花火を見ているのは気持ちいいですね。
電線が映ってるけど気にしない、気にしない。


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写真が下手なのも気にしない、気にしない。
なんだかトマトを思い出す色彩だな。


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花火大会だけでは物足りなかったのか、このあと、自分の家でも花火をやりました。
星が飛んでる☆彡
日々のこと | TB:× | CM : 6
  [ こどものくに ]
2008-08-12(Tue) 20:52:35
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わけあって、仕事の関係で、「こどものくに」に立ち寄りました。
ここは公園なのですが、普通の公園の部分の他に、動物のいる一画や、遊園地があったりなど、敷地内にいろいろな施設があります。
いろいろあるけど、小規模です。
「こどものくに」も、昭和の香りがするようなチープな感じ全開です。でもこのチープさが逆に良かったりするんですよね。

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ここでは、早くも北海道新幹線が開通しています。
「やまびこ号」って書いてありました。「はやて」が走るだいぶ前からこの車両なんだろうなぁ。


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観覧車も小さくてすぐ回っちゃいそうなんだけど、かわいいです。
けっこう個人的にはツボな乗りものがたくさんありました。
ちょっと、乗ってみたいという欲求にもかられましたけど、仕事で来てるから乗れません。
っていうか、遊びで来てても、子連れじゃないと乗れないんじゃあ?と思いますが…。
この写真も、素知らぬふりで素早く撮ってます。結構挙動不審な私…。

***

帰り道、公園の近くの神社の境内を通り抜けていたら、なぜか童謡「チューリップ」の歌碑があるのを発見。(なぜに境内に…)
立ち止まって見れなかったので、通りすがりにちらっとしか読めなかったのですが、「チューリップ」の歌詞には、すべての人間は平等で尊重されるべきだという思いが込められている、そういったようなことが書かれていました。
「ならんだ ならんだ 赤 白 黄色
 どの花みても きれいだな」
なるほど、そうだったんだ。いろんな色で咲いていて、色は違ってもそれぞれみんなに違った美しさがあるということ。
花がたくさん咲いたっていう何気ない歌詞のようでいて、実は世界に一つだけの花だったんだなぁ。
個人的に、この日に、この歌碑を目にしたのは、何か意味あることのように思われました。
散歩・お出かけ | TB:× | CM : 6
  [ 「ハリー・ポッターと死の秘宝」 J.K.ローリング ]
2008-08-08(Fri) 21:54:07
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)
「ハリー・ポッターと死の秘宝」 J. K. ローリング / 松岡佑子 訳 (静山社)

ハリー・ポッター最終巻です。
ハリーは17歳。魔法学校7年生(最終学年)のはずだったけど、魔法界を揺るがすような大変なことがいろいろ起って、休暇が終わってもホグワーツには戻りません。友人のロン、ハーマイオニーと共に姿を隠して、ヴォルデモートとの戦いのために準備を進めます。

世界中で話題を呼んでいるハリー・ポッターですが、私は、そんなに騒ぐほどの本かなぁ?と思っていました。
でも最終巻、さすがに面白かったですね!読者を惹き込んで最後まで一気に読ませるような展開でした。
これまで何気なく散りばめられていた伏線がどんどん活きてきて、ああ、あれはそうだったのかー、と思うことも多々ありました。(そんなことあったっけ?と思うこともありました。記憶力の薄い私です)
ちょっとこれまでの作品を読み返してみたいような衝動に駆られました。大変そうだし、手元にないので(借りて読んでいるので)実行しませんが…。

ダンブルドアの残した言葉に従って探していく「分霊箱」の行方、「死の秘宝」の謎。
断片的にしか提示されていない手がかりをもとに、謎を解きながら、各地に散らばった物を探していく。行く手には次々と冒険と困難が…というのは、先が気になってどんどん気持ちが進んでいってしまう展開ですね。
普通は入り込めないような警戒の厳しい場所への潜入とか、ハラハラドキドキがたくさん詰まっているのでした。潜入、脱出、の繰り返しが凄いです。
そしてついに、宿命の最終決戦へ…。

ハリポタで私が好きじゃないなぁと思うところは、善悪がハッキリしすぎているところ、味方以外の人の卑しさが強調されているところ、などでした。
でも今回は、いとこのダドリーとの和解(?)や、シリウスの家の屋敷しもべ妖精との関係、マルフォイの扱いなど、好印象の場面もあって、ほっとしました。あと、スネイプ先生のことも。


このあと、かなりネタバレしますので、ご注意あれ。

 More...
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  [ 今日このごろ ]
2008-08-05(Tue) 23:23:30
昨日、今日とさすがに暑くなってきて、最高気温が20度だった先週がもはや懐かしいです。

今日の朝、出かける前に、久しぶりに遊佐未森「momoism」(1993年のアルバム)をちょっと聴いてみたら、「ロンド」でくるくると回りたくなるほど幸せな気持ちになり、「森とさかな」で心打たれてしまいました。あと、「虫の話」の儚い美しさ、「水辺にて」の静寂の清らかさもよかったのよ。
しかし、今日の朝、一番歌詞が耳に入ってきたのは、「森とさかな」でした。
森とさかな。遠く離れた所にいる二人なのに、繋がっていて、伝わるものがある。わかりあっている。
今まで何度も聴いていた曲だけれど、今日の朝はなんだかクリアに歌われていることが響いてくる感じでした。

このように、ミモミモしたことばかり考えて暮らしているわけではなく、(でも最近は、未森さんの昔の曲を聴くことが多いなぁ。湯川潮音さんのニューアルバムも買いましたが。) 今は、貸してもらったハリー・ポッターの最新刊を読むことを優先しています。
次に読むのを待っている人がいるので、早く読まねば!と思っているのでした。あともう少し。
面白いけど、ハリー・ポッター、本が重くて手が疲れます。(軟弱なことを言っている…)


momoism
「momoism」
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  [ 「RDG レッドデータガール はじめてのお使い」荻原規子 ]
2008-08-02(Sat) 20:15:07
RDG レッドデータガール  はじめてのお使い (カドカワ銀のさじシリーズ)
「RDG  レッドデータガール はじめてのお使い」 荻原規子 ((カドカワ銀のさじシリーズ)

荻原規子さんの久しぶりの新刊。
酒井駒子さんの表紙が嬉しいです。

「レッドデータガール」というカタカナのタイトルなのに、表紙は巫女装束の女の子。しかも「はじめてのお使い」って何? この子は実は小さい女の子なの? と一見して、物語の内容が予測できない感じでした。
女の子は中学三年生で、鈴原泉水子(いずみこ)という名前。山伏の修験場として世界遺産に認定されている山奥の神社で生まれ育った非常に内気な少女。

地味に静かに暮らしてきた泉水子ですが、突然、父に東京の高校へ進学することを薦められます。更に、父の友人の相楽雪政が、山伏の修行を積んだ自分の息子・深行(みゆき)を呼び寄せ、泉水子の下僕にすると言いだし、泉水子の周りはにわかに動き始めます。
どうやら泉水子の家系には、隠された何かがあるようですが…。

荻原さんには珍しい現代ものですが、山伏などが出てきて不思議な展開となっております。
怖いくらいハラハラする場面もありました。面白かったです。
そして、熊野がまた気になりました。

主人公の泉水子は、腰の下まであるしめ縄のような三つ編みに、赤い縁のメガネで、ぱっとしない外見。とにかくおとなしく、今までの人生のほとんどは、山の上の神社(家)と学校との往復で終わり、パソコンやケータイも触るとすぐに壊してしまって操れないという今時めずらしい女の子です。

泉水子の内気さは、昔の自分を思い出させるなぁと思いました。
人となかなか話せず、人目につかないように、人の顔色をうかがって生きていました。
そうそう、球技もできないし。ドッジボールなんて恐怖の時間でしたよ。

この本を読む少女たちの中にも、そういう人は多いかもしれないですね。そして、それにしたっていくらなんでも泉水子は浮世離れしすぎているよ…と思うのです。
でもそんな泉水子も、よろよろしながらも、動き出そうとするのでした。
泉水子の中に眠っている意志や、これからの可能性などを思い、彼女の成長ぶりが楽しみです。
深行は、最初は仲が悪かったけれど、だんだんと…、っていう感じでしょうか。

シリーズもののようなので、今後も期待しています。
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